reo8864さんの投稿一覧

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  1. 評価:3.000 3.0

    心の声を聞くことができるようになって

    ネタバレ レビューを表示する

    公爵令嬢のアルフィーナは、タイムリープに巻き込まれていた。聖女によって無実の罪を着せられて、逮捕のあげく婚約破棄、死の判決を受けること99回、そのたび人生が巻き戻ってしまうのだ。バッドエンドを回避するため、脱獄、亡命と色々やってみたが、どうあがいても最後に待っているのは死だった。100回目の人生も皇太子に無実の罪で逮捕されるところから始まるが、なぜか「これは何かの間違いだ」という皇太子の心の声が聞こえてきて……。逮捕されて塔に幽閉されるのも同じだったが、どうやら100回目の人生では、他人の心の声を聞く能力を得たらしい。魔力も充実してきたし、大魔法使いだった祖母の使い魔の猫が現れるに至って、反撃の準備は整った。

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  2. 評価:4.000 4.0

    誰よりも美味しいお茶を

    斉国の都効安では清明節を迎えにぎわっていた。茶道を極めた娘采夏は、自分が作ったお茶を皇帝献上茶に選ばれるべく選考会に出る為に山から出てきたのだ。ところが茶房の主人との利き茶を夢中になり過ぎて、選考会の受付の時間を忘れそうになってしまう。選考会がある青禁城の門に急いだはずが、なぜか后妃選定面接会場に紛れ込んでしまっていた。そこで后妃選定に合格し、後宮に入れられてしまう。茶道具や貴重な茶葉などを全て没収されて、気落ちしているとよい香りの茶葉を懐に忍ばせた下級宦官らしき男と行き会う。采夏は男が持っていた茶葉で、美味しいお茶を入れてやるのだが、その男こそ、下級宦官の姿に身をやつした皇帝その人だったのだ。

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  3. 評価:3.000 3.0

    先生を好きになって

    教員用の靴箱に友人に頼まれてラブレターを入れることになった響だったが、間違って伊藤先生の所に入れてしまう。取り戻す前に、手紙は伊藤に読まれてしまったが、それがきっかけで伊藤とかかわるようになり、松陰宿舎の部屋にも遊びにいくようになる。付き合っている人はいないし、女は裏切るから嫌だと言い切る伊藤だったが、彼の部屋の本棚で一冊だけ他の本とは毛色の違った詩集を見つけ、思わず持ち出してしまう響。自分が好きだから構うのかと自意識過剰に、伊藤に問う響だったが……。

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  4. 評価:3.000 3.0

    渉の俺様ぶりがスゴイです

    穏やかで気遣いのある社長のもとで、秘書として充実した生活をおくってきた望愛だったが、社長が突然脳梗塞で倒れ入院することになる。望愛が見つけたのが早かったお陰で、社長は命にかかわることもなく杖をついて歩けるまでに快復する。しかし、社長の入院中に会社に入ってきて次期社長として専横な振る舞いをする息子の渉。父親とは似ても似つかない俺様ぶりで、望愛にも無理難題を押し付けてきて……。

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  5. 評価:4.000 4.0

    お試しで付き合うことになって

    喫茶店で隣のクラスの花野井くんが、女子に派手にふられるところを目撃した日生ほたる。16歳の高校一年生。雪の降る中で公園のベンチで一人ぼおっと座っているのを見たほたるは、思わず彼に傘を差しだしていた。次の日学校で花野井くんに突然教室で告白され呆然とするほたるだった。付き合うことを一度は断ったほたるだったが、花野井にクリスマスまで試しに付き合ってほしいと言われ付き合うことになった。恋にはほど遠い人生を送ってきたほたるだったが、花野井もどうやら人の機微には疎いところがあるようだった。

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  6. 評価:4.000 4.0

    とらえどころのない王子と

    滝口宵は親譲りの男顔と、女子にしては高い身長と、加えてそのスマートな振る舞いから、女子でありながら「王子さま」と呼ばれ女子の憧れの的となっていた。そんな時彼女と同様に「王子」と呼ばれている一年上の先輩、市村と知り合う。コンビニで店員が男に絡まれているのを助けようとした宵が、しつこくされているのを居合わせた市村が助けてくれた。その後近くの公園で、自分は勝手にヒーロー扱いされているだけで、女子として見られていないと愚痴る宵に、市村は急にお姫様抱っこをする。自分の存在が女性として肯定されたような気がして胸が熱くなる宵だった。水にうつった月のようにとらえどころがない市村琥珀に、お試しで付き合ってみないかと言われ、付き合うことになった宵と琥珀だった。

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  7. 評価:3.000 3.0

    切な過ぎる初恋の果てに

    ものごころつく前からヤ〇ザ組織の「道具」として使われ、人を愛することも人に愛されることも知らずに育った少女ねずみちゃん。何も知らずにただ彼女に恋をした普通の青年のあおくん。あおくんの精一杯の告白を受け入れ、同棲を始めた二人だったが、それを見逃す組織ではなく、あおくんは捕らえられてしまう。あおくんを救うために、ねずみちゃんはある事を申し出るが……、

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  8. 評価:3.000 3.0

    軽母の執着が怖すぎ

    子どもの頃毎日のように遊んでいた仲良しの快くんにいきなり拒絶され、訳がわからず、ずっと気になっていた千暁。栄養学を学ぶ大学生になり、別れて住む祖母と同居するために、夜の店で働くバイトを始めてお金を貯めていた。ある日バイト先のお店に快くんが客として現れる。全く自分には気づいていない様子だったが、なんとか快くんと接点を持つことに成功して……、

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  9. 評価:3.000 3.0

    魔法を解除する副作用は

    貧民街で弟と暮らすセレスティアは魔法を解除する能力を持っていた。全てを捧げた恋人に裏切られ売られてしまうが、貴族らしい男が魔法の副作用に悩まされているのに気づき、それを解除する代わりに助けてほしいと交渉する。助けられて男の住居に連れて行かれてみると、なんと男は覇王と呼ばれている皇帝ヴだった。戦争で魔法を使いすぎて身体に傷を負っていた彼の傷を綺麗に治すことが出来た為、ヴァンに重用されるようになるセレスティアだった。

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  10. 評価:4.000 4.0

    思ったり、思われたり……

    人見知りで引っ込み思案。人の顔を見て話すのが苦手ですぐ下を向いてしまう。そんな自分が嫌でなんとかそれを治そうと思っている由奈が、駅で急にお金を貸してほしいと活発な少女朱里に頼まれたことが切っ掛けで知り合いになる。よく聞いてみると同じマンションに住んでいることや、同い年で高校も同じことがわかる。正反対の性格だったこともあり急激に仲良くなっていく二人だった。由奈は朱里の義理の弟の理央に、朱里は由奈の幼馴染の和臣が好きになり、お互いに恋の悩みを打ち明け合うになっていく。

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