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小鳥ちゃんと愛するようになって
「君を愛することはない」と告げられたアビゲイルが、ご飯だけはほしいと返すと衣食住は不自由させないと言われほっとする。実家の伯爵家では満足に食事をとれなかったからだ。彼女が結婚したジェラルドは侯爵家の次男で、軍功で子爵位を賜っていた。翌朝、食事中に倒れたアビゲイルの様子に家政婦長のタバサは疑問を抱く。医者に診せると栄養失調だと言われたからだ。「嫁入り前なのに男遊びふしだらな女」と評判だったアビゲイルを、ジェラルドは上司に押し付けられて結婚したのだ。それでアビゲイルに不信感を持っていたのだが、彼女の真実の姿を知って、彼女を大切にし愛し始めるジェラルドだった。
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愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~(コミック)