reo8864さんの投稿一覧

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  1. 評価:4.000 4.0

    二人の仲がすこしづつ縮まっていって

    ネタバレ レビューを表示する

    森に囲まれた湖の島に住む湖の魔女ロゼ。ある日彼女のもとへ騎士が訪ねてきて惚れ薬を作ってほしいと言ってきた。魔女の祖母と二人暮らしだったロゼが祖母を失い、一人では初めて薬の材料を買いに行った王都で祖母が貶されているのを庇ってくれたのがまさに騎士の彼、ハリージュだった。その時ハリージュに一目惚れしたロゼだったが、惚れ薬を頼まれたことで、自分の失恋は決定的??とがっくりしてしまう。惚れ薬の材料をあれやこれや小出しにするロゼに、若干切れながらっも律儀にロゼのもとに通ってくるハリージュ。二人の仲が少しづつ縮まっていく様子が微笑ましい。

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  2. 評価:4.000 4.0

    誰よりも美味しいお茶を

    斉国の都効安では清明節を迎えにぎわっていた。茶道を極めた娘采夏は、自分が作ったお茶を皇帝献上茶に選ばれるべく選考会に出る為に山から出てきたのだ。ところが茶房の主人との利き茶を夢中になり過ぎて、選考会の受付の時間を忘れそうになってしまう。選考会がある青禁城の門に急いだはずが、なぜか后妃選定面接会場に紛れ込んでしまっていた。そこで后妃選定に合格し、後宮に入れられてしまう。茶道具や貴重な茶葉などを全て没収されて、気落ちしているとよい香りの茶葉を懐に忍ばせた下級宦官らしき男と行き会う。采夏は男が持っていた茶葉で、美味しいお茶を入れてやるのだが、その男こそ、下級宦官の姿に身をやつした皇帝その人だったのだ。

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  3. 評価:4.000 4.0

    お試しで付き合うことになって

    喫茶店で隣のクラスの花野井くんが、女子に派手にふられるところを目撃した日生ほたる。16歳の高校一年生。雪の降る中で公園のベンチで一人ぼおっと座っているのを見たほたるは、思わず彼に傘を差しだしていた。次の日学校で花野井くんに突然教室で告白され呆然とするほたるだった。付き合うことを一度は断ったほたるだったが、花野井にクリスマスまで試しに付き合ってほしいと言われ付き合うことになった。恋にはほど遠い人生を送ってきたほたるだったが、花野井もどうやら人の機微には疎いところがあるようだった。

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  4. 評価:4.000 4.0

    とらえどころのない王子と

    滝口宵は親譲りの男顔と、女子にしては高い身長と、加えてそのスマートな振る舞いから、女子でありながら「王子さま」と呼ばれ女子の憧れの的となっていた。そんな時彼女と同様に「王子」と呼ばれている一年上の先輩、市村と知り合う。コンビニで店員が男に絡まれているのを助けようとした宵が、しつこくされているのを居合わせた市村が助けてくれた。その後近くの公園で、自分は勝手にヒーロー扱いされているだけで、女子として見られていないと愚痴る宵に、市村は急にお姫様抱っこをする。自分の存在が女性として肯定されたような気がして胸が熱くなる宵だった。水にうつった月のようにとらえどころがない市村琥珀に、お試しで付き合ってみないかと言われ、付き合うことになった宵と琥珀だった。

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  5. 評価:4.000 4.0

    思ったり、思われたり……

    人見知りで引っ込み思案。人の顔を見て話すのが苦手ですぐ下を向いてしまう。そんな自分が嫌でなんとかそれを治そうと思っている由奈が、駅で急にお金を貸してほしいと活発な少女朱里に頼まれたことが切っ掛けで知り合いになる。よく聞いてみると同じマンションに住んでいることや、同い年で高校も同じことがわかる。正反対の性格だったこともあり急激に仲良くなっていく二人だった。由奈は朱里の義理の弟の理央に、朱里は由奈の幼馴染の和臣が好きになり、お互いに恋の悩みを打ち明け合うになっていく。

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  6. 評価:4.000 4.0

    ポジティブな晴菜がいい子過ぎる

    中学時代はソフトボール部のエースとして部活を満喫した晴菜は、高校生になったら素敵なカレシをゲットすべく、少女漫画を読み学習してきた。ナンパされようと気合を入れて一人立ってみたものの、なぜか晴菜だけいつまで待ってもナンパされなくて。ショックを受けたが、何とかカレシを作るべく、イケメン男子のヨウに「恋のレクチャー」を受けることに成功して……。

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  7. 評価:4.000 4.0

    恋じゃないはずなんだけど

    母親が亡くなってから、大家族の食事などの家事一切を引き受けてきた元気少女リリコは高校一年生。父親は安定した仕事をやめて便利屋を始めたのだが、父親が急に入院することになり、引き受けて仕事をリリコが受け継ぐことに。発注主の高層マンションに行ってみると、金持ちのボンボンらしき男の子が一人で住んでいて、彼の食事の面倒を見ることになる。我儘一杯の高校生湊に最初は焼いていたが、次第に二人の心の距離が狭まっていって……。

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  8. 評価:4.000 4.0

    面白いです!

    最初の頃は少女マンガの主人公にしてはちょっとと思われた黄理子のビジュアルがどんどんあか抜けて綺麗になっていったのには若干驚いた。「わっぱ」と呼ばれている曲げわっぱのお弁当箱(このわっぱさんが語り手になっている)に毎朝お弁当を作って会社にもっていく黄理子は、デザイン事務所に勤めるデザインナーを目指すOL。そのお弁当(土鍋で炊いた玄米ご飯や丹精したぬか漬けが入っている自然食)からの匂いをひどいと言うのは主任の荒井(なぜ社長のはずなのに主任と言われているのかは不明)で、7人いるスタッフは荒井を除いて自分で作っているか作って貰っているかは別としてみな弁当派である。
    グルメマンガというほどではないが、美味しそうな料理の作り方もかなりスペースをとって描かれてもいる。黄理子と荒井、後に紫藤との恋愛のあれこれが描かれている恋愛マンガとしても読める作品。

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  9. 評価:4.000 4.0

    異世界でカフェオープンしました

    ごく平凡なOLだった理沙がいきなり異世界に転移して、余りのご飯のまずさに奮起して、カフェをオープンすることになり、自分の馴染んだ料理を異世界に広める物語。簡単にいってしまえばそんな感じなのだが、異世界転生ものとしてはすごく安易な感じで物語が進んでいく感じを持った。悪役もほとんど出てこないしそれはそれでいいのだが、転生した時から専属の妖精
    (バジルちゃん)が理沙にはついていてし、すぐ国王の親戚の高位貴族の家に保護されるし(養女にまでしてくれる)、散歩に行けば手頃な店舗がすぐ見つかり、カフェをオープンしようとすれば食材の仕入れ先の商社(保護先の貴族の妻の兄)がバックアップしてくれる。挙げれば一事が万事こんな感じ。転生前は会社でお弁当が評価されているくらいで、たぶん料理好きなんだろうなというくらいの素人だった理沙が宮廷料理人を指導とかちょっとやり過ぎな感がある。面白くない訳じゃないんだけどね。

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  10. 評価:4.000 4.0

    魔法を付与します

    洋服屋でアルバイトをしながら、夢であるファッションデザイナーなるため頑張ってきた美奈。やっと夢が叶ってデザイナーとして就職が決まったタイミングで事故に巻き込まれ、気が付いたら森の中で草の上に横たわっていた。どうやら異世界に転移したらしい。困っているところを助けてくれた新人冒険者のマリウスについて行き、自分も冒険者登録をすることにした美奈だった。冒険者ギルドで日本札を出すと、受付の女の子が鑑定係に話を通してくれて高額で買い取ってもらえることに。
    お礼をしようとマリウスの服を作ることにした美奈だったが、彼女の作る服には次々と不思議なことが起こり……。

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