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二人の仲がすこしづつ縮まっていって
森に囲まれた湖の島に住む湖の魔女ロゼ。ある日彼女のもとへ騎士が訪ねてきて惚れ薬を作ってほしいと言ってきた。魔女の祖母と二人暮らしだったロゼが祖母を失い、一人では初めて薬の材料を買いに行った王都で祖母が貶されているのを庇ってくれたのがまさに騎士の彼、ハリージュだった。その時ハリージュに一目惚れしたロゼだったが、惚れ薬を頼まれたことで、自分の失恋は決定的??とがっくりしてしまう。惚れ薬の材料をあれやこれや小出しにするロゼに、若干切れながらっも律儀にロゼのもとに通ってくるハリージュ。二人の仲が少しづつ縮まっていく様子が微笑ましい。
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どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。