5.0
プロチームの様な世界感
スラムダンクをリアルで読んでいました。バカボンドもリアルも読んでいません。なので、2014年の六本木ヒルズの展示会で、スラムダンク前半の絵のタッチに比べて哲学的になっていてギャップに驚きました。最近、インスタでスラムダンクの切り抜きをよく見るので、改めて読み返しました。
今読むと、桜木が試合デビューするまでの絵のタッチはクレヨンしんちゃんや森田まさのりさんの不良漫画や今日から俺は…当時人気だった漫画のタッチに寄せて描いて、私たち一般人を引き寄せ、三王戦での泥臭く骨太な画風が、井上先生の作風だったのかなとか。
第一話で桜木が全日本のユニフォームを着ている絵を持ってきて、最終回付近で天才薄命と描くあたりも、現役バスケット選手達に、桜木の活躍を許してもらえる様な計算をしながら、読者にも無限のノビシロを感じてもらえる。緻密に計算しながら、4ヶ月間で不良からバスケット選手になりインターハイまで出る青年の物語
を描いてたのかなと、解釈しました。
そこに圧倒的画力やバスケットの知識、構図の素晴らしさもあるから、やっぱりすごい名作だと感じました。
桜木軍団の水戸さん達の様に純粋に友達を応援できる事がすごいと思い、桜木という男の深さもわかりました。それと、学食のおばちゃんやバッシュを30円で売った店長さんなど、たくさんの人達の支えも受けれる桜木は、大物になったんだろうと思いました。
魅力あるストーリーな分、作中を存分に楽しんで、漫画と割りきって、彼らの未来は考えない!その方が、現役バスケット選手達に敬意があるかなと思うので、私は登場人物達の未来は考えないでおこうと思います。
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SLAM DUNK