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タイムスリップ
タイムスリップものでも一味違うのは、全てを知ってそのまま運命を受け入れようとする所。でも、生きたくないのかと問われたら、生きる可能性にかけてみたという、なんともその後が気になります。
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16012位 ?
タイムスリップものでも一味違うのは、全てを知ってそのまま運命を受け入れようとする所。でも、生きたくないのかと問われたら、生きる可能性にかけてみたという、なんともその後が気になります。
この作家さんの作品はどれも好きです。そして、恋愛の現実的な悩み悲しみ喜びが詰まっていて、主人公のその年齢に戻って疑似恋愛をさせてくれます。何歳になっても恋愛話に胸を焦がします。
タイムスリップして奈良時代?に、でもミニマリストの山上さんはむしろ嬉しい!この設定だけでも笑えますが、世話になることになった小野妹子の孫とのやりとりも笑えます。癖になる漫画です。
優秀な兄弟がいると自分と比べてしまい萎縮する気持ち、よくわかります。たとえ親が公平な愛情で接してくれてても、ちくちく心に棘が刺さるんです。
料理って、美味しいって食べてくれる人の言葉でまた作る気が湧いてきたりします。ハリが出るっていうか、料理の本はどんどん増えても毎日のメニューを考えるのって大変で、こんな隣人が私も欲しいな、なんて思いました。
薬のことなら薬剤師さんが一番頼りになります。そして、こんな風に直接先生に掛け合ってくれることはほぼないと思いますが、薬を受け取る時にアドバイスをくれて、自分から先生に質問したりするときの助けになってます。
西條さん、とっても良い子です。嫉妬したりひがんだりしないで師匠なんて呼んで、健気で泣けてきます。出会う順番が先だったらなって昔思ったこともあったなって、淡いこと思い出しました。
この時代の貴族の女性に結婚の選択権は無く、男たちの政治的、経済的な駆け引きの要素が大きく影響しているが、でも嫉妬や駆け引きは女性も昔から得意技だったのですね。
両親の別れから一生別れない相手としかつきあわないって、そんな頑なな考え方になってしまっている樹くん。中学生で一生別れない覚悟ってできるものなのかな?好きになると別れるって、わかるようなわからないような理屈ですが。大人になって思うことは中学の頃はなんて子供だったのか、浅はかな考えをしていたなと赤面するばかりの私は、その頃に一生を決める決断をしなくて良かったと思います。他の男性と同じ空間にいないでって、それは嫉妬ですかね、、十分すぎるほど好きになっていますよね。
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皇帝は夜も眠れず