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妾の子どもの存在
妾を作って子どもまで生ませた責任、何一つ負ってはいない。自分の行いの後先考えないお坊ちゃんのせいで雪子の人生辛いばかり。正妻とその娘にもきちんとフォローがなされていないから、人としての行いが出来ないのであろう。
時代背景からして仕方にしても、子どもに罪はない。男のどうにもならない本能の犠牲になって、誰も幸福にはなれない。
もし、自分の立場になったらどんな私がいるだろう。考えさせられますにね。
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大正身代わり婚~金平糖は甘くほどけて~