雪人に惚れてしまっている杏の不安を、表情を細かく捉えて描いた描写が良い。
狭い世界で刹那的に物事を捉えている杏が「木を見ている」なら、マタギの世界を知る雪人は「森を見ている」。直情的な部分もありながら物事を俯瞰で見ており、動じない。
それなら杏が秋田に来ればいい、とは、杏の恋の本気度を問うているようでもあるけれど、後に続く「杏に奥羽の森を見せてぇな」という雪人の台詞は、「本当は素直で良い子」の杏が、環境のせいで踠いて木ばかり見ていることを見通しているようで良かった。
...しかし、18歳に本気なのかねぇ、雪人君は。
そこは大人のお兄さん格で、踏みとどまっておいてくれても良かったんだけどねぇ。もうキスまで自らしちゃったからなぁ。しちゃったからには、傷つけたらダメよ。。
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雪人 YUKITO
018話
Hunting.15 狩り出さねばなんねえ