5.0
満月堂の皆、大切な主人や家族同然の女官たちを助けるために、チェ尚宮が罪を被り、有無を言わさぬためにわざわざ夾竹桃の毒を飲んで自害したのね。。
兼司僕もこれはさすがに嘘だと気付いているものの、これ以上ユペクを庇う時間は残っておらず、王やポクチャに不満の矛先が向かってしまっている事態はより深刻。若い見習い女官を処刑の途につかせるよりも、命を呈したチェ尚宮の想いを汲む方を取った...というところか。
兼司僕の任ぜられたナントカ知事の使命を思えば、これは完全に大敗北...。これで終わるわけはないと信じる!頑張れ、兼司僕ー!(←もう予測変換で打てる)
それにしても、チェ尚宮...。
ポクチャの夢枕に元気な頃の姿で立ったのは、最後にもう一度ポクチャ達に一目会いたい願いが叶っての、夢のなかでの別れの挨拶だったのかな。忠義の人、チェ尚宮らしいきちんとした後ろ姿の美しさに、涙涙...
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後宮のポクチャ~下女から王の側室へ!?~
101話
第101話