4.0
60話までの感想
首をかっきるほどの覚悟をして能力を手に入れるのだけど、どんな能力が手に入るかはランダムで選べない。前世の能力だから、前世に能力がない可能性もあり。
素晴らしい功績を成した偉人の能力とは限らず、罪人の能力の場合もある。
能力を一人前に使いこなすまでには経験を積んでいく必要があり、完全に開花すると見た目がもう人間じゃなかったりもする。そうなると、人間として生活するのは不可能。
最大のポイントは、身につくのは能力のみで、他は元の自分のままということ。
能力に溺れる者、悪しき能力に善の心が耐えられない者、人間らしさを見失う者など、能力を得たことが人生を狂わせる場合も多い。
設定やストーリー構成はおもしろい。
ただ、作者のヤル気の問題なのか、キャラ設定やストーリー展開に、雑な部分と作り込まれた部分の差が目立つのが残念。
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リィンカーネーションの花弁