あっという間、あっという間でした、先生!
あの文章を読んだ後のお父さんと、お母さんのお墓の前で遭遇。父と息子にとって最高潮に盛り上がるシーン、の直前で終了。先生、悲しみが止まりません。でもでも、その愛に泣けました。泉くんはやはり愛されていた。私を含め、親になってしまうと見失うことあるんよね。親に言われたりされたりして嫌だったことを、自分が親になったら絶対にしないとあれだけ誓ったのに、理想とする親になれてない。ついつい自分が言われてた親の言葉と行動をなぞってしまう。反省するんだけど…やってしまう。良くも悪くも無意識に親を手本にしてしまうのはもう本能なんだろうか? 色々と考えさせられました。壮大で悲惨な復讐劇に発展するドラマでなくて安心しました。親子愛、男女の愛、男男の愛、色んなアイノカタチ。
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エロスの種子
106話
#38 【波情】IV(3)