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人間関係がわかる図はありがたかった
作品のタイトルに恋という字があるので、普通の恋愛物だと思ったけれど、サスペンス要素が高めだった。人間関係が徐々に絡みあっていくので、図で示して貰えたのはありがたかった。
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11894位 ?
作品のタイトルに恋という字があるので、普通の恋愛物だと思ったけれど、サスペンス要素が高めだった。人間関係が徐々に絡みあっていくので、図で示して貰えたのはありがたかった。
この作品の作者の他の作品も読んだけれど、社会派で、興味深いテーマを取り上げていた。絵柄は古く見えるがストーリーは興味深いです。
飯テロって言うのかな。出てくる料理が美味しそうなので、見てて楽しい。ゲイの人は案外多いと思うけれど、未だに世間体とかを気にせざるをえないのは辛いだろうな、と思った。
家業と表の仕事でギャップがあるドンちゃんよりも、脇役ともいうべき鳴子さんと龍宝さんの出会いのエピソードが印象強いかな。
主人公の気持ちがよくわかる。生きていると色々な障害に出会う。たとえ本人が望んでいなくても。でも、周りから支えて貰う事で、乗り越えられていくんだよね、と改めて思った。
納棺師、というお仕事については、映画で知りました。漫画家さん自身の職業経験として描かれたこの作品に出会えて良かった。
久世君はナツちゃんと出会えたことで、良い方向に変化できたんだよね。もし結婚しても、良いカップルでずっといられそう。
誤解もあって、最初はぎくしゃくしていた夫婦。同居してお互いのことをより深く知ったことで愛も深まっていった。紆余曲折あっても夫婦仲良く幸せであってほしいです。
実際に読んでみて、この作品が高評価なのがよく分かった。恋愛模様における心の襞の描き方がうまい。主人公たちには幸せになってもらいたいね。
主人公のラカン君がとにかく良い子で感心してしまった。女子力高めだし。そりゃあ、別世界の人達からも愛されるよなー、と思った。
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