3.0
タイムマシーンみたい
自分を過去に追い出したメンバー達が、良い状況ではなく死んでいったことを知った主人公は再度、時を超えて過去のメンバー達とパーティーを組む。まるで、タイムマシーンで過去に戻った様でもあった。過去に戻って、人生やり直せたら良いな、とも思った。
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自分を過去に追い出したメンバー達が、良い状況ではなく死んでいったことを知った主人公は再度、時を超えて過去のメンバー達とパーティーを組む。まるで、タイムマシーンで過去に戻った様でもあった。過去に戻って、人生やり直せたら良いな、とも思った。
作品のタイトルが読者への問いかけているのだとしたら、たとえ魔術学院を首席で卒業した主人公が冒険者を始めるのは、別におかしいことでも何でもない、という回答を読者は考えるでしょうね。
この作品を見て、もし自分も主人公と同じ立場になってもここまで出来るだろうか、と感心してしまった。龍まで操れるようになったのもスゴいよね。
いやぁ、ダメでしょ。人を見る目が無さすぎな婚約者とは、早めに別れるのが正解だと思う。おねえちゃんのほうは調子にのりすぎですな。
貴族ではない仕立て屋の娘が王弟陛下に見初められ、やがて王妃になる、シンデレラストーリー。だけど、王弟陛下に割と早めに見初められた気がする。
ロイドの両親は、能力の高いヒロインに嫉妬していたんだと思う。不老不死のような身になったヒロインとロイドは結ばれるのだろうか。気になる。
前世の記憶があって、ネガティブな状態の最期となっていたのであれば、おのずと反省点を踏まえた上で慎重に生きられる。それは良いと思う。でも作品としては、思っていたよりも読後に満足感が得られなかった気もする。
どうしても性善説だけでは生きられない人のこわさが詰まっている気がした。フィクションの世界ではあるけれど、実際にこういう人たちも存在するんだろうなぁ、とも思った。
サレ妻って不倫だけかと思いこんでいたけれど、そうじゃないよね。加害者は自分が悪いことをしていたという認識があまり無いことに改めて気付かされた。
転生、ライバルからの嫌がらせで婚約者と地位を奪われる。似たようなパターンの作品の詰め合わせのような気がした。
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