5.0
王都に捨て置かれたような悪環境の西の砦に住む主人公は幼い頃に聖なる力に目覚めて以来、砦を命がけで守り抜く家族と仲間を明るい笑顔と治癒の力で支えていたが王都で働く従兄のせいでいいとこ取りの王都に召集かけられて家族も仲間も激戦区になった東に送られて離れ離れにされてしまう。それでも再会を心に誓い聖なる力を人の為国の為にと健気に尽力し、望んでもいない聖女候補に祭り上げられ地味な仕事を押し付けられるが文句ひとつなくこなし、功績を上げれば掠め横取られ続け、何ひとつ悪い事せずおとなしく実直に働いてるのに他の聖女や貴族に邪魔されて挙句に異種族にまで能力目当てに連れ去りかんきんされてなんなのこのクソ展開続きは。と思うけど展開多くてたまにコメディタッチで面白くて読んでます。ちなみに守ってくれない従兄(いい人)もまとわりついてくる王子(いい人)も仕事させといて功績を他の聖女候補にやすやす渡す王弟(いい人)も役に立たなくてイライラする。貴族のいざこざは貴族内でやれよ。あと仕事できるって触れ込みだけど従者の言いなりになり過ぎだからな王子。家族に会いたい一心で頑張り続けてる13歳を早く解放したれや。そろそろざまぁしてくれないと辛いけど主人公が笑顔で家族に会えるまで見守るしかない心境です。
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聖女になりたい訳ではありませんが 辺境からきた田舎娘なのに王太子妃候補に選ばれてしまいました!?