口伝というと大袈裟ですが、着物を始めるとネットや本に載っていないこと、沢山あることに気づかされます。その辺にも奥の深さを感じますし、上には上がいる世界、面白いです。
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口伝というと大袈裟ですが、着物を始めるとネットや本に載っていないこと、沢山あることに気づかされます。その辺にも奥の深さを感じますし、上には上がいる世界、面白いです。
着物を始めたら、際限なく帯着物が欲しくなる、これ道理。でもある程度集めてしまうと、今度は置き場所がなくて、買えなくなる。着物道楽、楽しくも悩ましいものですね。
日本のお正月って、スゥッと空気が改まって、背筋も伸びて、いいものですね。ましてこんなメンバーで集まれたら最高です。
年末年始、お正月は着物好きの見せ場でもありますね。
銀太郎さんに惚れたさとりと同じく、私も銀太郎さんに惚れてしまい、読み進めてます。着物話は勿論、元芸妓さん銀太郎さんの話も興味深いです。
読んでいるとお酒のあてへの愛が感じられて、食べたことないものさえ何だかこちらも美味しくなります。
師匠と龍子さんの掛け合い、いいですねー!お互い尊重しつつも、自分の趣味で主張し合い、やり合う。年月経て、知識やら教養やらが嫌でも降り積もって初めて出来る、高度な遊びと思います。着物ならではの楽しみ。
もちろん真性着物警察の方も世間にはいますが、もし一括りにされたら、残念です。実際、師匠はもちろん龍子さんも、ほんとのダメ出しはしてなくて、色々言いたいだけなの。そして若い人には、言われたら言い返すくらいのパワーとエネルギー持って欲しいな。おばさん世代だって、「若さ」には勝てないのですからね。
着物好きなら一度は通るのでは?聞いたことのない単語が耳から沢山入ってきて、漢字見て初めてハア!成る程。と腑に落ちる。
たとえ仲のいい兄弟姉妹でも、時代が時代ならそれぞれの運命に仲を割かれても仕方ない所。武田家や織田家は…と思いを馳せるのも、歴史好きには楽しみですね。
銀太郎さんと陶芸家先生との過去が気になります。そして、さとりの着物道、以前長襦袢の所では「険しい」とありましたけれども、着物を好きな気持ちが全てを乗り越えてさせてくれるんですよね…。自分が着物を着始めた、20代の頃を思い出しました。
銀太郎さんお頼み申す
026話
第7話(2)