3.0
今後の展開が楽しみです
ステレオタイプでこのキャラはこう、という決めつけ感のあるキャラクターや展開は相変わらずですが、これからどうなるんだろう? というミステリ構成はさすがだなと思います。
それはそれとして、この方の描くコメディ/ボケ的なコマはなぜこんなに寒々しいのか疑問です…絵が合っていないのかな…? なぜなんだろう??
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ステレオタイプでこのキャラはこう、という決めつけ感のあるキャラクターや展開は相変わらずですが、これからどうなるんだろう? というミステリ構成はさすがだなと思います。
それはそれとして、この方の描くコメディ/ボケ的なコマはなぜこんなに寒々しいのか疑問です…絵が合っていないのかな…? なぜなんだろう??
絵はやっぱり『花と悪魔』の頃の方が丁寧さを感じるけれど、お話が楽しいです。気軽に読めるけれど、なんだかじわじわ惹かれる作品。☆3.5かなあ。
読み進めるごとにヒロインを応援したくなっていくのも楽しみのひとつです。
続きを待っています!
テンポもいいサクサク読めるパロディコメディだけど、女王と隣国の王子の描き分けがほんとうにできていなくて衝撃でした…。
漫画家さんはどういう基準でこの2人を描き分けしているつもりなのか……。絵としては服装だけしかちがいが分からないので、ややこしすぎます。
描き分け/書き分けってプロの基本的な技量だと思うので、わりとドン引きしてしまいました。絵はかわいいのに残念。
時間とptが余っていれば読んでもいい作品かなあと思います。
メリハリのある構図とテンポの良いコメディで、最初はとても楽しく読んでいて、生徒会選挙の演説の盛り上がりはすごくよかったのに、そこからの失速がすごいです…。
ラストはなんだか蛇足感もあるし、ご都合主義でささっとまとめた感じがある…。最後まで描けたのは漫画家さんとしてはよかったのかもしれないけれど。
あとは、序盤は女性のいわゆる色気シーンもわりと上品で好感が持てたのに、だんだん下品で露骨になっていったのもいやでした。
最初が楽しくてよかっただけにすごく残念。
構成にちょっと違和感があって、盛り上がりに若干欠けるし、ラストは伏線回収もできていないし、整合性が取れていない気がします。
夢の姫は徳川の血筋を守るために転生を繰り返してきたはずなのに、最後は夫を忘れないため、というふうに設定が変わっていたのがいちばん整合性が取れていなかった。
そもそも幽鬼兵の作り方は、ヒーローの侍従/親友が母親に施された禁書を解明すればできそうなことなのにそれの追求もなく、彼や師匠の神通力の解明もなくお話が終わったのも中途半端でした。
ヒーロー/ヒロインの恋愛もなんとなく始まった感があったし、もうすこし分かりやすいシーンがあるとよかったかなあと。後半、ベッドが軋むコマがあるから致したのかなという演出なのに、その後その話もなく、そこも中途半端。
絵は変わらず丁寧なのでほんとうにもったいないですが、同作者の『あやはとり召喚帖』よりは格段に読みやすかったので構成力の向上が見えたのはよかったです。この漫画家さんが好きなので、引き続き他作品も追って行こうと思います。
むかしの作品なのかな、絵は若干古めで固いところもあるけれど、1話1話短編ながらまとまっていました。
1話目) プロローグ的
2話目) 1話の甥? の大人になった話
3話目) 2話目の孫の大人になった話
というゆるいつながりで、世界観がおなじオムニバスでした。どの作品も切なさをにおわせつつのハッピーエンドで、さわやかで軽やかなラブストーリーでした。
もっと長編で読みたかったな。
『王子が〜』でこの漫画家さんを知ってあまりに楽しくて他作品も! ということで読了。テンポよくて楽しくて、ほんとコメディ上手だなー! と思っていたら、すこし切ない話もそれと同様に上手だったし、最後のたたみ方/まとめ方まで上手で、終わりまで楽しめました。
根底にある、かわいいコメディの世界観を崩すことなく、切ない話も描けるのセンスあるなあと。
途中、それ放置してていいの? という展開もあるけれど、全体として程よくまとまっていて、読後感もよかったです!
絵も演出も構成も好きな漫画家さんなので購入。相変わらず1コマ1コマの完成度が高いです。
和睦のために敵国に嫁ぎつつ、自国に恨みがあり自国を滅ぼそうとする展開はあまり読んだことがないので、続きが気になります。
この漫画家さんの他作品でもそうですが、超絶ステレオタイプな(オーソドックスというより、もはや決めつけ近い)設定と展開のお話もあるけれど、序盤は「だれが黒幕だろう?」と読ませつつ、黒幕が分かってからも、最後まで「どう終わるんだろう?」と思いながら興味を保ったまま読めました。あっさりしたご都合展開もあるけれど、それでも読み応え十分で、絵も変わらず安定しているし、読んでよかったです。
不思議な仕立て屋さんとお客さんの夢、少女の初恋話が絡んだ優しくて明るいファンタジーで、読後感もよかったです。
とにかくどの絵も美しくてかわいくて麗しくて、1コマ1コマの装飾も丁寧で絵のクオリティが高くて目にうれしい。
掲載情報を見ると3話目は描き下ろしだったので2話目で打ち切りだったのかな...けっこう急にお話がたたまれて終わったのが残念です。妖になった経緯や秘密、今後の2人の話なども詳しく読みたかった。それでも3話でまとまっているのは漫画家さんの力量によるものだと思います。
お話としては☆3だけど、絵がとにかく上手なので☆4に。
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