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名産品はお菓子
最終話まで無料だったので読んだ。今作品は地方の銘酒ではなく銘菓。毎話で紹介される美味しそうなお菓子は購入して食べてみたいと思わせる。お酒であれ、お菓子であれ、食べ物の紹介をしながら物語を進めるやり方は1ジャンルを築けそう。ただ、今作の本筋は作家と担当編集者の恋愛という見飽きたテーマでどう扱っていくのだろうと思ったが、ちょっと肩すかしというか盛り上がりに欠ける終わり方だった。最初から編集者が作家のファンというのは安直な出だしの上、作家が編集者を好きになる過程がまるで分からず。作画は男性陣がひょうひょうとしたイメージでツンデレなところも悪くないが、絵がところどころスケッチ風になり粗雑に見えるのが残念。
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兼松先生、美味しゅうございますか?