4.0
繰り返しゆっくりと
ドラマを先に見て、知った作品です。ドラマの終わりが、よく、わからない感じでモヤモヤっとしたので、読んでみようと思いました。いっきに読み進めるというより、一話一話 考察しながら
繰り返し読み返してたりして、モヤモヤを私なりに理解していきたい作品ですね。
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レビュアーランキング 25560位 ?
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ドラマを先に見て、知った作品です。ドラマの終わりが、よく、わからない感じでモヤモヤっとしたので、読んでみようと思いました。いっきに読み進めるというより、一話一話 考察しながら
繰り返し読み返してたりして、モヤモヤを私なりに理解していきたい作品ですね。
好きでも、ダメになる事がありますよね。好きだからこそ、もうダメなんだと、結論を出すのに沢山葛藤をするんだね。いっそ嫌いになれたら、もっと答えは簡単なのにね。なんだか、読んでてどんどん切なくなって、しんどいかったです。最後は皆幸せになれるんでしょうか?
千春の痣、寛志の妾の子差別、ともするとトラウマになって、その人の人生や心に大きな陰を落とすけれども、2人ともその事を自分の中で消化して、前を向こうとする姿勢や、模索しながら悩みながらも、前に進もうとする場面が、清々しく潔い素敵な主人公達です。何もかも揃っていて順風満帆な人生を歩む人よりも、傷みを知っている分
人に優しくなれるのかもしれませんね。
苦難を、2人で乗り越えいく様子をもっと見たいです。また、そんな彼らを支えている人々も素敵な人達で、類は友を呼ぶという事でしょうか?
梅さんが、特に大好きです(*≧∀≦*)
感情的にならないで、落ち着いて自分の心も分析しつつ相手の心も理解しようと歩みよること。
ありのままの相手を受け入れて自分の出来る事をする。大人の恋愛だからって事ではなくて、愛情というものの本質な気がします。
理さんへの四年間の思いをつづった卒論は、すごく素敵です。心に響く良い作品でした。
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