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終末期医療の現場のリアルさが毎回感じられる作品です。聞きなれない医療用語は、わかりやすいように解説されていて、父、姑を看取った時のことを思い出しました。患者さんの中でも、相性が合うひと、合わない人がいるのは当然で、特に、認知症とはいえ、暴力を振るわれたりすると、怒りが湧くのは当たり前だと思います。そういった負の感情があっても公平に対応し、患者さんの家族へも配慮できるナースが理想ですが、体力的にも精神的にもストレスを抱える仕事ですから、より良い環境で理想を追えるよう、待遇が改善されることを願います。
毎回、色々な気づきがあり、考えさせられる作品です。
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お別れホスピタル