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優越感が相手を傷つける
公爵令嬢ビアトリスは、婚約者であるアーネスト王太子が彼の友人たちに愚痴を言っているのを聞いてしまう。
さっと冷めてしまうビアトリス。
アーネストと距離を置くことにする。
今までアーネスト優先で過ごしていた日々をもったいなかったと考え、カインをはじめ、友人たちと時間を作るようになる。
カインを異母兄弟だと確信したのも、王妃から圧力をかけられたから。
アーネストをわざと怒らせ、罠にはめて。。
やはり人を羨ましがってばかりいてはダメだよ。
見下してばかりではダメだよ。
優越感に浸っても何もいいことはない。
アーネストは確かに可哀想だった。
だからと言って、婚約者を見下していいわけではない。
この場合の婚約者は、国を背負って立つ相棒なのだから。
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関係改善をあきらめて距離をおいたら、塩対応だった婚約者が絡んでくるようになりました(コミック)