4.0
妹がまとも。
フィリアは天才的な聖女として活躍していたが、婚約者のユリウスからしてみたら顔色変えずに色々とこなすことが気に食わず。。
フィリアの生家と組んで婚約破棄、その上隣国に売られてしまう。
ユリウスは自分の婚約者が自分よりできることがコンプレックスを感じてしまうために嫌だったよう。
でも自分は何もできないじゃないね。
この話のましだと思われるところは、妹であるミアがまともだということ。
彼女も聖女の力はあるけれども、フィリアほどではない。
それでも姉を敬っているところはいい。
繰り上がってユリウスの婚約者になったミアだけど、その男らしくないダメダメな姿を見て、幻滅。。
もともとなんの感情もなかったみたい。
でもフィリアを隣国に売ったお金で自分の黄金像を作るってなに??
国民のことを少しでも考えろ。って。
魔物を目の前に狼狽えているのも笑える。
フィリアは隣国で評価されてうまくやっているようだし、もう戻ってこないだろうし。
ユリウスは廃嫡にしてほしい。
そのプライド、どうしかして。
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完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる