Doramiko さんの投稿一覧

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111 - 120件目/全490件
  1. 評価:5.000 5.0

    自業自得

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    キャロライン王女の幼馴染のケイネスと婚約しているニコル。
    でもケイネスはいつもキャロラインの側にいて、いつも後回し。
    会うと、キャロラインの話ばかりするケイネスに、嫉妬どころか、信頼もない。

    ケイネスは女の子の扱いがわかっていずに、なぜか間違った方向へ自己完結してしまっていて。
    ニコルは期待するのを止めようと、一人でいることを選ぶ。

    ケイネスがキャロラインのことを大切に思っていても、白い結婚でもいいと。
    初めは、一人でいるニコルを変な目で見ていたけれど、堂々と一人で過ごしているうちに何も言われなくなってきて。

    ニコルからしてみたら、ケイネスはどうでもいいのです。
    だって、一緒にいても、キャロラインのことばかり話題にするのですから。

    まあケイネスの自業自得。
    公開告白もしたけど、いまいちニコルには届かず。
    今更ですね。

    でもこの二人、いいコンビです。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    面白いけど、1話が高い

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    王太子妃として、スムーズに王子が職務を進められるように裏方に徹していたヴェラだったが、ある日、王太子から離婚を言い渡される。
    精霊の加護をもらった女性と再婚したいから。と。

    王命とあれば、背くことも出来ないしと、従うことに。
    でも実家には戻れず、僻地にある祖父母の屋敷を拠点にすることになった。

    その僻地を収めているのは、第一王太子だったアラン。
    彼は冬の精霊から加護をもらったが、その力が強すぎて王都から島流しにあったのだ。

    ヴェラの屋敷の周りは暖かで、花まで咲くほど。
    アランも自分の加護の影響を受けないと知り、びっくりするが、、、


    アランも苦しんでいたようです。
    自分の意思とは関係なく凍らせてしまうから。
    ヴェラはそれを助けることができる唯一の存在のようです。

    でも、国を継ぐであろう、カロルと再婚相手はどうなるでしょうか。
    再婚相手の加護もあまり信用できないというか。。
    実家が後ろに意地悪く居座っていそうです。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    努力が運に変わってしまうのは辛い

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    陰で努力していても、出来たことを運という言葉で片付けられてしまうのは、きつい。
    幸運王子と言われているルイスは、あまり信じていない。
    そんな簡単なことではないからだ。

    同じく不運令嬢と言われるエステル。
    これも運ではなく、偶然にすぎないこと、ルイスはわかっている。
    エステルも、ルイスが努力をしていることも知っている。

    噂は噂ですからね。
    お互いが認めていたらいいのかも。

    それにしても、憎まれるのも嫌なものですね。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    プライドの塊?

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    鈴花は旅館のオーナーに引き取られた娘。
    でも彼らは差別することなく、2人の息子と一緒に姉弟として過保護なほどに育ててきた。
    弟もそう。
    のんびりやの鈴花が好きだったし、自分が旅館を継いでも、姉はここにいても構わないと思っていた。

    そんな時、和樹とお見合いをする羽目に。
    ギリギリまで一緒にいた弟を彼氏だと思い込み、辛く当たる和樹。
    変なプライドも邪魔して、結婚するけど、、、

    勝手に誤解して、自分で爆発して、馬鹿みたいだ。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    両片思い

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    幼馴染の兄弟のうち、兄の宏樹との婚約が決まっていた結衣。
    でも突然彼が失踪してしまう。

    家の結びつきで婚約者になった2人、結局弟の和樹に婚約者がすり替えられることに。
    もともと和樹が苦手だった結衣。
    無口で考えていることがよくわからなかったから。


    宏樹が和樹の気持ちに気がついて、譲った。みたいな感じだったけど、結衣はかなり傷ついたはずだし、周りへの説明も全部彼女に押し付けて。。
    結婚式準備の時に、どうして言ってあげなかったかな。
    言えなかったのもわからないでもないけど。。


    和樹は結衣のことをずっと好きだった。
    でも結衣に怖くて言えなかった。
    結衣は宏樹のことをまだ思っていると思い込んでいたから。
    結衣は宏樹のことはずっと兄だった。

    兄弟で取り合うのは、やはり難しい。
    しこりが残る。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    本当はかっこいい

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    やり直しの魔法を使えるようになったヴァイオレット。
    魔力が必要だから、そんなに前には戻せない。
    でもその能力を自分のためだけではなく、他人のために使って前に進む彼女。

    第二王子なんてほっといていいと思うのです。
    それよりユリシーズ。
    彼は事情があって髪の毛を切れないからボサボサのままだけど、手入れをしたらとってもかっこいいのです。

    2人とも満更ではない感じ。
    がんばれ〜。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    健気だ。

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    菊子は醤油屋の娘。
    両親が事故で亡くなったので、叔父が継いでいるその会社。
    その叔父の嫁と娘に虐待されているけれど、健気に頑張っていた。

    叔父はいまいち赤字の多い醤油屋を立て直すための融資を受けるために、借金部分を加工工場に押し付けて別会社にしていこうと考える。
    加工工場は潰してもいいという考えだ。

    でも菊子は両親が大事にしてた、従業員もいるこの工場を閉めたくない。

    なので、醤油屋に融資をしてくれた商社の社長に頼んでみることに。
    彼は融資に条件を出す。。

    菊子は潰さないために売り上げを上げるために、奔走していく。
    その姿に打たれる商社の社長、神崎。
    菊子が虐待されていることも、嫁と娘が無駄使いをしていることを知って、神崎は菊子の見方を変えていく。

    この叔父さんが醤油屋を継いだのがよくなかったんだよね。
    画家になりたかったらしい。

    もし画家になっていたら、嫁や娘がこんないい生活送ることできていなかったでしょうね。
    こんなボンクラの叔父さん、画家になっても大成しないよ。
    ちゃんと感謝してほしい。


    さて、菊子が工場の社長になってから、売り上げが伸びて融資を受けられるようになったのと反対に、きっと醤油屋は落ちぶれていくと思う。
    いっそのこと、菊子が全部を取り仕切ったほうがいいんじゃないかな。
    神崎も融資の条件にするといいよ。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    2人は波長が合うみたい

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    戦で父親を殺され、兄も人質になってしまったので、後継者である兄を逃すために、交換要員としてアンナは敵国に行かされる羽目に。
    女性らしくなく、剣も使えるアンナは、父親以外に疎まれていたからだ。

    アンナは腹の探り合いの社交界にはうんざりしていたし、女性は男性に媚を売らないといけないだなんてまっぴらだと思っていたから、父親の仇を取ろうと敵国に行くことを了承したのだ。

    ケネス王子に会い、人質としてとはいえ、敵国ながら居場所を作っていくアンナ。
    この国は、エクリプス家が牛耳っていて、王ですら象徴になっていた。
    その祖国を救うべく、ケネスや他の友人たちを使ってエクリプス家を追い詰めていく。

    実態は、エクリプスが作った薬のようなものによって、王族が支配されていたということだった。


    無料話も長く、引き込まれていく話に楽しませてもらいました。
    アンナも強くて自分で運命を切り開いていく姿はとても尊敬します。
    ケネスも王族に味方がいない今、気が抜けないのでしょう。
    アンナが支えになっているのです。

    母親に渡されていた薬がなんなのかわかって落ち込んでいる時、アンナに叱咤されるところはいいシーンだなと思いました。
    お互い、信頼しているからこそ。

    ケネスが民のことを思って賢王になる未来は近いなと思ったのでした。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    妹がまとも。

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    フィリアは天才的な聖女として活躍していたが、婚約者のユリウスからしてみたら顔色変えずに色々とこなすことが気に食わず。。
    フィリアの生家と組んで婚約破棄、その上隣国に売られてしまう。
    ユリウスは自分の婚約者が自分よりできることがコンプレックスを感じてしまうために嫌だったよう。
    でも自分は何もできないじゃないね。

    この話のましだと思われるところは、妹であるミアがまともだということ。
    彼女も聖女の力はあるけれども、フィリアほどではない。
    それでも姉を敬っているところはいい。

    繰り上がってユリウスの婚約者になったミアだけど、その男らしくないダメダメな姿を見て、幻滅。。
    もともとなんの感情もなかったみたい。

    でもフィリアを隣国に売ったお金で自分の黄金像を作るってなに??
    国民のことを少しでも考えろ。って。
    魔物を目の前に狼狽えているのも笑える。

    フィリアは隣国で評価されてうまくやっているようだし、もう戻ってこないだろうし。
    ユリウスは廃嫡にしてほしい。
    そのプライド、どうしかして。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    クズすぎる旦那

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    ヘンドリックに助けてもらったから恋をしてしまうラシェル。
    彼に恋人がいることをわかった上で、嫁ぐことを望むけれど、その生活は思った以上にきついことだった。

    がんじがらめになったラシェル庇う息子のランスロットに、ヘンドリックは気に食わないからと剣を向ける。
    それを止めようとしたラシェルはその剣の犠牲になってしまう。。

    死んだと思ったのに、結婚式の日に戻ってしまうラシェル。
    今度はクズな旦那より息子のランスロットを大切にしようと、義実家の皆を巻き込んで。。


    本当にクズな旦那だ。
    一人の人を愛せと言われたから。って、他の女性は蔑ろにしていいのか?
    それなら結婚しなければよかったのに。
    話が通じない。

    妻は子供を作る道具って、2人目も作らせてその子を育てるのは自分と愛人??
    わけわからない。

    旦那はやはり離婚するべき。
    愛人と結婚できなくても、結婚が全てではないんだし、このままでいいんじゃない?

    まあ公爵を継ぐのは無理だろう。
    こんな人が騎士団長なのもしめしがつかないのでは?

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