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ヒロインの婚約者は獣人。普段は人の姿であるが白く美しい狼である。ヒロインは両親を火事で失い、叔父の家に引き取られたが虐げられた生活をしていた。義妹が獣人との結婚を拒否しため、身代わりに嫁ぐ。古くから帝に薬を献上している由緒正しい伯爵家では使用人からも「人」であるヒロインは嫌われていたが、献身的に掃除や洗濯をする姿、嫁いできたいきさつなとから白狼の伯爵とは打ち解けていく。伯爵はヒロインとどこかで接点があった可能性を感じている。それが何かはわからないが、ヒロインの愛犬(義実家においてきた)がかかわっている気がする。独特の絵柄であるが、読み進めていくうちにむしろストーリーに合っている気がしている。このまま読み進めていきます。
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白狼の妻