あ~あ、涙で視界がぼやけて、気持ちがまとまらない、、、。
なるべくしてなった、仕方ない、誰が悪いわけでもない。悪いとすれば社会じゃないか。
そう思ってみても、やっぱりなにかシロさん親子にとって、もっと別の方法があったのではないかと考えられずにいられない。
お父さん、すごくお母さんのこと、愛していたんだな、、、大切に想っていたんだな。
お母さんの嫁いだ年齢、育ち、生真面目で一生懸命な性格から、しんどい局面にぶち当たった時メンタルが容易にやられることは一目瞭然。
それをなんとかお父さんが支えギリギリのところで回避してきた。
お父さんもシロさんのことはショックだっただろうが、それ以上に妻の心や命を守ることのほうが大切だったんだろう。
誰にも相談できずにひとりで悩んだんだろうな。
だから、当事者のシロさんじゃなく、ケンジに話せたことが妻の罪滅ぼしだけじゃなく、お父さん自身の懺悔だったんだろうな。
お父さん、ケンジに話せて少しは気持ちが軽くなったかな。
あのお正月の時は、こんな背景があるとは知らなかった。この年代特有の、頭のかたい偏見まじりの仕方ない感じかぁって思ってた。
そう思ってしまった私こそ、偏見だったな(苦笑)
-
2
きのう何食べた?
193話
#192.(1)