樹の見た夢が印象的だ。
ゴミを捨てようとゴミ置き場の扉を開けてゴミを捨てたら、その捨てたゴミ袋の近くにもうひとりの自分が捨てられていた。
捨てる側と捨てられる側。
なんかいろいろ考えさせられる。
さて、オーバードーズしたまいの翌日は、自分の足でひとりで帰る。
なんともさみしい姿だったけど、これが現実だよなぁ。
まいは今何を思っているんだろう。
落ち着いた今、彼女は自分が変わらない限り、また愚かなことを繰り返すんだろうな。
そして、かな。
出ていったね、やっぱり。
樹には何か出ていく前に伝えてもよかったのでは?
かなもいっぱいいっぱいだったのかな。
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愛してるって、言いたい
100話
第100話