3.0
なんだろう?この違和感。
思春期に出会った人だから、何十年たった現在でも関係性は出会った時と変わらない?と、言うことなのかもしれないけれど、それぞれの人生経験から滲み出る「深み」を感じたい。
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13962位 ?
思春期に出会った人だから、何十年たった現在でも関係性は出会った時と変わらない?と、言うことなのかもしれないけれど、それぞれの人生経験から滲み出る「深み」を感じたい。
主人公のエゴの透明感がいい。「私!私!」のエゴさえも俯瞰してみている感じで、周りの人たちの調和を調整している。
時代背景もあるけれど、ひとりの人間としての本当の才能や能力は、同等のもの同士でないと気がつけないし分からないみたい。
主人公がちょっとネガティヴ強い。発言や行動が自分本意な狭い視点で、本人はその事に気がついていない。エゴを外して、周りを観ないと。
やっぱり母親からの価値観の影響は強い。母親が自分の経験から作り上げた価値観や劣等感のフィルターで、我が子の無限にある可能性を制限させてしまうサイクル。自分が自分のエゴフィルターに気がついて、外さない限り。
美容整形って手軽に出来るようになって、スマホの写真の画像修正をする感覚に近づいているのでは?でも、主人公の内面の闇がより鮮明に現実化されているだけのような気がする。全てを受け入れないと整形依存になりそう。もう、なっているのかも。
頭の中で思っている事と、心と体がバラバラで自分が誰で何をしたいのか分からなくてぐるぐるしている時期。真っ只中は気が付かないけれど、宝物なんだよね。
ストーリーはその時代に沿った流れだけれど、登場人物のキャラクターがそれぞれの強い意思、志しをもっていてとても素敵。
今世が終わって死そして来世という輪廻があるとしたら、これは来世かも。過去世、現世、来世も3次元にある幻想、多くの人が共有しているマインドに過ぎないと考えるのなら、現世の総まとめからの移行なのかもしれない。
頭の中と心と体がみんな違う次元にあるみたい。心と体が必死に「そっちじゃないよ。こっち、こっち!」って呼んでいるのに、頭の中が迷宮している感じ。
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五十、六十、よろこんで。