紫1983さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全27件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    作者さんが好き

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    テリトリーMの住人で作者さんの描く絵やお話にどっぷりつかり、大好きになりました。

    主人公未仁(みに…って、え~?)は高校1年生。
    中学時代からの友人で双子の七緒と七音といつも一緒に居て、背の高い二人に守られているよう。
    背が小さくてふわふわっとした感じの未仁がもし身近にいたら、守ってあげたくなっちゃうだろうなって思うような可愛い子。
    未仁は中3の高校訪問で行った文化祭で、絡まれていたところを知らない男の子に助けられ、その後また会いたいとずっと思っていた。
    今は念願のその高校に合格しここで彼を見つけたい、会いたいと心から願っている。

    ある日その男の子とばったり遭遇。
    背が高くてカッコいい彼がどんどん気になるものの、自分が恋だと錯覚し相手を傷つけてしまった過去があるため臆病になっている未仁。
    それでも彼が気になって仕方がない。
    未仁はその子楠瀬千耀(くすのせちあき)くんに対して恋をしているのか、そうじゃなくて恋のようなものなのか悩み始める。
    そのうちに素敵なヘアサロンを見つけそのお店に入るがそこは偶然にも千耀の家だった。
    ひょんなことでそのヘアサロンでバイトを始めた未仁。
    そこで千耀が幼い頃同じ音楽教室で仲良くしていて、のちに大嫌いと言われその後会えなくなってしまったがずっと会いたかったちぃちゃんだと知る。
    女の子だとばかり思っていたちぃちゃんが男の子で、それも千耀だったことに嬉しさと一抹の不安を感じる未仁。
    好きかもという気持ちは幼馴染だった事もあり、転がるように傾斜していく。
    紛れもなく恋だと自覚した時、千耀に遠恋中の彼女が居ることを知る。
    この気持ちは恋をしたかったから千耀を当て嵌めただけだったのだと、自分に言い聞かせ諦めようとする未仁。
    だが、一度自覚してしまった好きという気持ちは止まらず、反対にどんどん膨らんでいき。。。

    この作者さんが描く主人公はいつも一生懸命で、可愛くて、それでいてはっきり自覚していないものの芯が結構強くて、可憐で読んでいて肩入れしちゃいます。
    今作の未仁も身体は小さいけれど、懐が深く、思いやりがあって、ただ突き進むのではなく、
    相手の気持ちを推し量ったり、周りの友達にも気を配ったりと愛すべきキャラクター。
    なのでどうか千耀と想いが通じ合えますようにと願わずにいられません。
    まだまだ無料分は沢山あるけれど、もう課金する気満々です。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    切っ掛けはドラマ化

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    まずはドラマ化、おめでとうございます。

    このお話の取っ掛かりは私が大好きな俳優さんが主演することになってそこで初めて知った。
    なので、最初はこのお話の主人公はどんな人なのか、彼はどんな役を演じるのかという興味だった。

    医療物ということは知っていたが、それが総合診療科でその専門医である総合診療医というあまり耳馴染みのない医師をするのだなという事を読み始めて知った。

    主人公の徳重先生は穏やかで温かく、ともするボヤッと見えることも有り、そして患者を否定しない感じがした。
    だが、読み進めると、内に秘めた熱量が半端なく、自分で疑問に思ったことは結構シツコクとことん掘り下げる。
    患者さんが発したことを聞き逃さない様に耳を傾け、自分でしっかり考え分析し、ある程度の推測をし病名に当たりを付け、足りない事や分からない事は患者さんだけでなく、臆せず専門医にコンサルをお願いし、納得し、最後は自分できっちり責任を負うタイプの人だった。
    そして、少しだけ覗けばいいやと思っていた私は、すっかりこのお話の虜になっていた。

    私自身子供のころから身体が弱く、何度も入院し、幼稚園は1年しか通えず、二十歳まで生きられるのかと言われたこともあった。
    近年では昨年とても体調が悪く、浮腫みで歩けなくなったり、吐き気や頭痛、不眠とほぼ一年間を棒に振ったところだった。
    何件もの医療機関に掛かったが、結局原因は判明せず、なので病名が付かずお薬もいただけなかった。
    今はかなり元気になったが、あの時こんな先生が自分の傍にいてとことん話を聞いてくれたら、どんなに良かっただろうと思ったりもした。
    年齢的なこともあるが今もたくさんの先生にお世話になっている。
    それは本当に感謝している。

    総合診療科も存じているが、その専門医に診ていただいたことは実は無い。
    この科はまだまだ設置されている病院も少ないと思うが、徳重先生や滝野先生(徳重先生に憧れて整形外科より転科)の様な先生がもっと増えて、不安な患者を助けてくれたらホントにいいのになと思った。

    最後にきっと読者は何かしら思い当たることがあると思います。
    そしてこんな先生が居たらいいのにと願う事請け合いです。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    この先が楽しみ

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    現在39話まで読了。

    主人公リリコは高校1年生の15才。
    思い付きで脱サラし便利屋を営む父と兄、弟の4人暮らし。
    お母さんは10年前に亡くなっていて、その為かとってもしっかりもの。

    ある日、父が過労による急性腸炎で倒れ、暫く入院が必要となるが、
    その日の18時に依頼が入っており、父に代わってリリコが対応することに。
    便利屋の仕事は片づけ、ごみ処理が大半なので、家事分野なら自分にもできると判断し依頼先へ急ぐ。
    そこに居たのは、電車の中で咳き込んでた女性にのど飴をさりげなく渡していた好青年だった。
    嬉しくなったりリコだったが、未成年であるためなかなか信用してもらえなかったが、父が倒れて入院したと一生懸命説明すると受け入れて貰え、そこで依頼をこなそうとする。
    だがその内容が過酷で。それでもリリコは一生懸命仕事する。
    その依頼主周防湊から新しい仕事を受け、湊がどんどんリリコの心の中に入り込んでくるようになるが。。。

    高校生同士の恋。
    わがまま(本人は自覚が無い)御曹司の湊と苦労人(本人は殆ど自覚が無い)のリリコ。
    初々しい二人がどんな日常を過ごし、どうやって惹かれていくのか。
    少女漫画の王道の様なお話みたいだけど、とってもキラキラしていてキュンがあちこちに散りばめられていそう。

    これからの二人を見守りつつ、どっぷり浸かれそうな予感。
    すっごく楽しみです。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    思い出と共に

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    めちゃコミのトップに大きなバナーで紹介があったため。
    また、海軍夫の小さな文字に引かれたため読み始めました。
    私の亡くなった父は若い頃海軍の飛行機乗りだったので、少し違うけどそんな頃の父がちょっぴりでも分かるかななんて。

    昭和の初めの頃のお話。
    その頃は結婚って言っても殆どが親の決めた結婚で、このお話のヒロインなつ美もその一人。
    夫は帝国海軍の中尉でなつ美のお父様が決めた相手。
    会うことも無く結婚式当日となるが、そこに瀧昌さんなる人物は現れなかった。
    なつ美は黒の振袖を着て文欽高島田を結い、写真の瀧昌さんと並ぶことが結婚式だった。
    誰のための結婚式なのかと思うがその頃は家同士、後継ぎなど本人の意思とは違うところにあることが多かったらしい。
    (私が祖母から聞いた話だが)
    その後初めて瀧昌さんと会うのはなんと、2週間後。
    それも瀧昌さんが結婚前にお世話になってた上官の家。
    そこで江端瀧昌ですと自己紹介をされるが、その頃のいい家のお嬢さんは家族以外の男性と話したことが無い人が多くて、
    (これも以前祖母に聴いた事)
    なつ美も何を話していいか分からず黙って座っている姿がいじらしかった。

    瀧昌さんも真面目で実直な人の様で、堅いしちゃらちゃらしてないからこちらも固まってしまってて良き。
    お~いって声をかけてあげたくなるほどの出だし。
    その先を少し読むも生活の事は勿論だが、男女の事も初々しくてこのまま初夜を迎えられるのかなと読んでるこちらが心配しちゃうくらい。

    この二人が縁あって夫婦となり、だんだん自分たちの家庭を作っていくんだなと見守りたくなる。
    そしてこの時代では当たり前だったのかも知れないが、瀧昌さんが誠実な分将来的な話を全然しません。
    海軍の任務は当然極秘情報なので、いきなり何日も家を空けることも。
    何処に居るのかも、いつ帰ってくるのかも知らされないまま家庭を守らなければならなかった妻が
    どんな思いで生活していたのか、またどんな気持ちで夫を待っていたのか。
    昨日まで他人だった人とどうやって生活していくのかとても興味を引きました。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    良き。

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    クェストのお薦め作品がとっかかりでした。
    読み始めたらヒロインとその相手役がとても魅力的で、そこに絡む別の男性も凄く素敵で思わず一気に読み進めていました。

    お話は2年続いてるセフレさん(とても素敵!)と飲んでる場面から始まる。
    ヒロイン美織が彼氏3年居ないって言ったら上司に心配されたと言う。
    すると彼から俺たち付き合っちゃう?美織ちゃんとなら上手くやれると半分冗談交じりで言われるが、
    元カレに勝手に期待され勝手に失望されたことがトラウマになっている美織は結構きつい言葉で断ってしまう。
    美織は恋愛ご無沙汰、仕事が生活の拠り所になっていた。

    そんな折、新人の教育係を仰せつかる。
    彼は院卒で優秀だったが、ビン底眼鏡、頭髪もっさり、コミュ力低いうわっと感じるような男子だった。
    先ずは定例のコンサルの来訪に一緒に付かせた。
    そのコンサルがなんとセフレさん。名前を榊さんと言った。
    榊さんは先日の気まずさも感じさせず、仕事ぶりもいい優秀な男性だった。
    (やっぱりこの人でいいじゃんと思った私)
    そんなか、蓼丸に大きなため息を吐かれ関係がバレたのかと思うも、その日一日の仕事の中でかなりの回数ため息をついていることが分かる。
    仕事も早く飲み込みもよく優秀な蓼丸だが、仕事は人間関係が大事と考えている美織はため息が感じ悪いと注意する。
    すると蓼丸は無意識だったと素直に謝り、好きな人と同じ部署になれなかったのが堪えていると告げる。

    その夜、内々懇親会と称して飲みに行った先で好きな人の事を探ると
    美織の同期である経理の鈴木さんだった。
    大学の先輩で初恋、近くに居ることが大切だと思いこの会社を受けたのだと言われる。
    そして恋愛指南をお願いされるがそれを断りたい美織は、私が言った業務を全部こなせたらやってもいいと言ってしまう。
    よろよろになりながらも頑張る蓼丸に心を動かされた美織は、彼の申し出を引き受け恋愛指南を始める。。。

    これが1.2話の内容です。
    なんか在りがちなストーリーですが、ここからどういう風に美織が彼を変えていくのか。
    蓼丸の恋は成就するのか。
    その後の二人の関係はどうなっていくのか。
    蓼丸がなんか素直で可愛くて興味を引きました。

    実は無料分の10話まで読了。
    この先の展開が気になりすぎて課金決定です。

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    私には面白くって課金決定です。

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    のすり先生の『年下課長の罠に溺れて』が大好きでした。
    ただ単に男女の恋愛を描いたのではなく、ちゃんとお仕事女子としての物語も充実していて本当に面白かったです。

    今作は前作とはある意味逆の発想で、ヒロインさとみがお仕事の現場を頑張りつつ、恋愛を意識し、忘れている過去も取り戻していくと言うようなお話になっているようです。
    なっているようですと言ったのは、まだ無料分の62話までには過去を取り戻すことがちゃんと描かれていないこと。
    恋愛対象である先生こと人気作家霧原ユウとのお互いが意識し合って、顕著に恋愛関係だと分る部分が殆ど無いこと。
    その辺から来ています。

    兎に角のすり先生が描く男性が大好き♡(特に目に特徴があって凄く色気を感じます)
    これ、何度も言いたくなります。

    さて、お話はのっけから虚ろな目をしてる(この目にヤられる)男性のアップがどーん!
    そして間髪入れずヒロインだろうと思われる女性にキス!
    って興味を引かない訳が無い。
    そんな入り方もとっても面白くて先は先はってな感じでどんどん読みたくなります。

    すぐさま場面は変わりあくびを噛み殺しながらさとみ登場。
    ここはベゼル出版という会社。
    さとみが勤務する第二編集部とは違い、第一編集部のキラキラ感がクローズアップされます。
    ふむふむ、ここがきっと関係あることになるのねと思わせてくれます。
    華やかな女性たちに囲まれその中心にいるのが有川さんという渋いイケメン。
    どうも仕事も出来る人で月刊バベルの編集長らしい。
    この人と恋愛していくのかと一瞬思いますが、あらすじでは作家だったよねと。
    そして黒縁眼鏡で化粧っ気も無く、その上お洒落心も無いよねって恰好でぼさっとして見えるのがヒロインみたいだと理解します。
    この子がどう変わっていくのかそれともこのまま愛されるのか、いやそもそも恋愛じゃないのかなんて私の頭はフル稼働。
    その中で霧原先生という作家の話で持ち切りに。
    担当替えが激しく気難しく頑固だがまだ20代。デビューからプロフィールは謎のままパーティもサイン会もインタビューもNGという作家さん。この人と?
    そしてさとみは社内で存在感の薄い人物だったと分ります。
    彼女とその作家がこれからどうなっていくのかとさっきの場面以上に私の頭がフル稼働し始めた時、さとみが倒れます。
    これが1話のほぼ全容です。
    さあ、この先は皆さんで。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    結末を予想できるタイトルだったけど

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    見た目はちょっと線の細い
    けれども芯がしっかりした優しい女性が
    重い病気で子供の産めない身体になり、夫の浮気や離婚を経験し、
    その時安らぎをくれた一人の男性を心の底から愛し、
    自分の病気の再発を知り、その男性の為に一緒に生きる夢を一度は捨て、
    けれど、自分らしくあるためにそして後悔無く生きるために、
    またその男性と結婚し同じ人生を歩み始め、
    最期の最期まで周りを気遣い、夫となった彼の幸せを祈り、
    静かにその歩みを止め、
    いなくなった後でも夫からも周囲の人からも愛されて
    強くて健気で暖かく生涯を一生懸命生きたというお話。

    細かな事柄はどうか自分の感性で受け取って下さい。
    予想はしてたけど、所々涙失くしては読めませんでした。

    途中、いろんな困難が出てきますので
    そういうものに触れたくない方は読まない方がいいかもです。
    かなり重いです。キツいです。ツラいです。

    でも、私自身は読んで良かったと思いました。
    彼女の様に最期まで前を向いてみんなの幸せを祈って生きたいと思いました。
    穂乃果、頑張ったね、ありがとうって言う気持ちになりました。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    有るのは知ってたけど

    めちゃコミに以前映画で見た『きょうのキラ君』があるのは知ってました。
    私がハマった『午前0時、キスしに来てよ』のみきもと凛先生の作品です。
    ずっと気になってて、でもなかなか読もうとは思えなくて。
    何故かってだって絶対何度も何度も泣いちゃうのが分かってたからです。

    でも、それでも今あの世界観に浸りたくなりました。
    ニノンの引き籠り気味だった日常から、
    キラ君の秘密を知って365日を一緒に過ごすと言う健気な気持ちを見てみたくて。
    キラ君の横暴に見えるけど本当はとても繊細で優しさに溢れていることに触れたくて。
    そしてお話ごとに付いてるサブタイトルに私の大好きな”嵐の歌”を沢山発見して。
    泣いたり笑ったり怒ったりせつなくなったり二人との時間を共有してみたくなりました。

    私が見た映画の通りだとすれば、もう結末は分かっているけれど
    それでもまたきっとドキドキしながら読んでいくんだろうなと思います。
    二人を応援しながら、どっぷりハマりたいと思います。

    絵もストーリーも大好きなので、まだ5話までしか読んでませんが、課金決定です。
    そして☆5を付けさせていただきました。
    願わくば、ラストは映画の様になりますように。

    PS,カーテンの刑、出て来るかなぁ。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    10話がカギに

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    タイトルにもあらすじにも正直に言えばそんなに惹かれた訳じゃなく
    無料分がかなり多いから読もうかなという感じでこのお話に入っていった。
    案の定、1話を読んだ限りでは多分無料分の終了まで持たないなと。
    絵は綺麗で、ヒロイン椿のビジュアルも性格も嫌いではないけど
    どっぷり浸かるほどの気持ちも湧かなかった。
    相手役と思われる斗真さんも好きなビジュアルではあるものの(切れ長の目が好き)
    椿の母の養子と言っても、ふーん、それでって感じだった。

    だが、つまらない訳では無く、椿の不愛想だけど気持ちの優しい人柄や
    椿の実母である百合子さんから別れた娘を見てきて欲しいと命を受けた斗真さんも
    見かけに寄らず実直なのかなと思い始め、
    少しずつこのお話の中に自分が入り込んでいくかもという気持ちを持ち始めた頃10話に出会った。

    斗真さんから百合子さんに佐助さん(椿の父)を会わせたいとの話があり、一旦会わないと断言した椿だったが、
    お父さんの入院準備中に、引き出しから20年以上前の写真が見つかりハッとする。
    お父さんは椿に何も言わなかったけれど、本当はずっとずっと百合子さんを思い続け忘れられなかったのではないかと。
    その写真は父と母と椿がとても幸せそうな姿で映ったものと母一人の写真だった。
    お父さんは重い病でもう長くない事を知ってしまった傷心の椿を打ちのめす程の衝撃だった。
    そして二人を逢わせてあげようと決心する。

    当日、斗真さんは世間に隠れ母を連れて来る。
    病室のドアからそれこそ消え入りそうにひっそりと姿を現した百合子さん。
    長い年月を超えて再会した娘と母だが、
    それよりも私は佐助さんと百合子さんが時を超えてまだ想い合ってる姿に涙が止まらなかった。
    大袈裟な描写は無いのに、これを書いている今でも涙が出てきそうなほど私の感情を揺さぶった。
    今でもこんなに愛し合っているのに、家の為に政略結婚を選び夫と娘を置き去りにしなければならなかった心は本当に張り裂けるほど辛かっただろうと。
    思えば思う程涙があとからあとから溢れて困るほどだった。
    そしてここを読んだ瞬間、きっと課金しちゃうだろうなと思った。

    お話はまだ序盤。
    これから椿がどんな風に百合子さんと関わっていくのか。
    斗真さんやあと二人居る百合子さんの養子との絡みはどうなっていくのか。
    誰と恋をするのか。
    俄然興味が湧いてきた、今日です。

    • 5
  10. 評価:5.000 5.0

    他の所でちょこっと読んで

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    違うサイトで初めて読んで可愛いなって。

    光…ヒロイン。一重を凄く気にしている。でも目が大きくて可愛い。吹奏楽部。
    麻里…非常に可愛い子。そして非常に人見知り。光をぴーちゃんと呼びいつも一緒にいる。
    大谷くん…野球部。明るくて元気で大型犬みたい。
    朝霧くん…イケメンだが麻里の胸のサイズを想像して大谷に告げたり、事後教えろって言ったり結構えっち。まぁDKなんてこんなもんか。
    で、この4人の恋を追うお話のようだけど(どうもみんなが片想いらしい)。

    今現在読んでいるところまででは、
    光が大谷君を好きで
    それが故に親友で抜群に可愛い麻里の相手はどうだろうと物語を作るように空想(妄想)している。
    その大谷くんは麻里に一目惚れで天使のようだと崇めている。
    麻里は麻里でどうも国語の先生で吹奏楽部の顧問である松平先生に気があるよう。
    そして最後に残った朝霧君だがまだ彼の恋の矢印は見えてこない。

    ここから4人の恋はどう動くのか。
    誰の恋が一番に成就するのか。
    この中でお付き合いが始まったりするのか。
    興味深々である。

    片想いのせつなさやそれでも人を好きだと思うキラキラした感情や
    4人を取り巻く学校生活のふとした出来事など先がとっても楽しみでもある。

    この先配信されているものは全て課金だが、
    もうこれは決定でしょ。
    1巻ずつ購入しながら楽しみに読もうと思っています。

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