5.0
作者さんが大好きで読み始めたけどドはまり
今はもう大昔、元巨〇軍の原辰×監督が東△大相◇高校に在籍していた頃、
同学年の私は、電車を乗り継いで追っかけをしてました。
それ以前から高校野球は好きでしたが、彼の出現は衝撃的で。
もう夢中になってスコアの付け方を覚えたり、彼の学校は勿論、あっちの球場、こっちの球場と
まるで今のアイドルを追いかけるようだった頃を思い出しました。
(余談ですがまだ横浜ス〇ジアムが出来る前で平和球〇ていうのがあったの)
私自身は中学時代バスケ部でしたが、極度の貧血でドクターストップがかかり体育さえも出来なくなり、
文化部なら大丈夫かと思い音楽が好きだったので吹部に。
でも、ご想像通り吹部はただの文化部じゃなく何度も貧血で倒れてこれも出来なくなってしまいました。
(そう、追っかけも貧血起こしながらしていて、母にバレて高2の最後の方から出来なくなった)
このお話にはそんな私が憧れていたエピソードがそこかしこに散りばめられていて
羨ましいやら、悲しくなるやら、悔しいやら、微笑ましいやら。
つばさと大介くんの頑張りや恋心や大人になる一歩手前の心情が
河原先生お得意の読む人の心の奥をサラッと、時にグサッと突いてきます。
大笑いしたり、一緒に先輩方の言葉に傷ついたり、そこにはただ上っ面のものではないリアルな場面が描かれています。
勿論、今現在こんなことをしたらきっと問題になるでしょうけど、少し前まではこれが当たり前だったのです。
強豪校であればあるほど、厳しく辛く友達と遊び歩くなんて以ての外の時代があったんです。
そういう青春時代を過ごした人たちが、現実に居たんだよって言う事を少し見てみて下さい。
でも、それは不幸じゃなくて、遣り甲斐だったり達成感だったり
本当の意味の友情であったり、真剣な恋であったり
読み人のこちらに訴えかけてくれますから。
どうかそんな時代もあったんだなぁッと、
こんな高校生たちもいたんだなぁッと感じてみませんか。
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青空エール