3.0
ストーリーが丁寧で分かりやすいです
無料分のみ読了
season1
会社の上司と結婚し寿退社して3年がたった専業主婦。
毎日今日あった出来事を夫に報告させられ、いちいち彼女の遣ることに文句を付けられ
まるで全く能力が無いように蔑まされ凹まされるのが日常になっている。
生活費が足りなくて、自分のお小遣いから補填していたと報告するも増額はなく罵られるだけ。
だが、生活費をけちるくせに自分は浮気をしてたと言う始末。
そこで反撃。妻が職場復帰を果たし内緒にしてたが彼女は会社の重役の姪だった。
season2
なかなか子供が出来ない夫婦。夫が非協力的で妻だけに原因があると言う態度。
ある日浮気相手が妊娠したため、離婚を迫られ仕方なく承諾。
夫は浮気相手と結婚し、ある日会社のBBQに連れだって参加。
これ見よがしに子供を見せつけるが、ここで妻の反撃。
以前受けていた検査で夫には生殖能力が無い事をみんなの前で暴露。
当然産まれた子は夫の子ではない事が明確に。
使い果たしたと言われた財産も夫の実家にあり、姑の協力の元、取り返していた事も告げた。
season3
男尊女卑の最たる夫。実家も同じく嫁は使わなきゃ損とばかりに何事も夫と夫の実家を優先せよと次から次へと用事を言いつけ、彼女だけが働くのが当たり前の様に言い放つ。
夫も収入の多い方の実家に行くのが当然と、結婚以来5年間一度も里帰りさせてもらえない。
生活費が足りない為に始めた家事代行のバイトもそれしかできないと蔑まされ、その上夫は会社にリストラされてしまう。
そんな中で夫の両親や兄家族との旅行。
それまでの事が我慢できなくなった妻は夫の浮気と失業を暴露。
夫は浮気相手も家庭があり後腐れない関係だという。その言葉に夫の実家は男は仕方がないし、よくあることだからと。
挙句収入が多い人が敬われるから夫を立てろと言う。
そこで反撃。妻は夫がバカにしていた家事代行で起業し現在は会社の代表取締役でかなり高収入であることを告げ、何も出来ない夫に家事が待っているから早く家に帰れと言い残し立ち去る。
一貫して感じたのは前時代的男尊女卑の夫たち。
妻の気持ちを推し量ろうとも優しくしようとも思わない。
こういう夫婦は沢山いると思うし、復讐を果たした妻の気持ちも分かるが私はもういいかな。
1歩でもお互いが歩み寄れたら形は変わったのだろうか。
生まれてきた子の将来だけが心配だ。
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極限夫婦