5.0
魅力的
奇獣というものは、人にとって未知の動物を奇獣と呼んでいただけで、実在しないわけじゃない。
麒麟やパンダだって奇獣扱いだったし。
人は未知の生物に会ったとき、恐怖に慄き嘆き絶望する人もいたのだろう。
だから、余計に恐ろしく描かれていたり、大きく描かれていたりするのだろう。
本来であれば、恐ろしさはその生物の大小関係ないのだが、どうしても小さいものには恐怖を抱きにくいのが人間らしい。
アリスを愛らしい少女に描いているのも、この感情を反映しているのであろう。
話を進めていくと、友達の能天気さが癒しになる。
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鬼を飼う