4.0
村にいた頃の芭陽の暮らしは本当にひどくて、まわりからの理不尽な攻撃に「ここまでひどい仕打ちがあるのか!」と読んでいて本当に腹立だしくなりました。定期的に血を抜かなければならないし、ましてやその治癒力の高い血を憎き村人たちが飲んでいたなんて!!天真爛漫な芭陽でも復讐心に燃える気持ちはよくわかりました。
皇帝と出会ってからは、よくある誤解から始まる恋愛ではなく、予想より早い段階でお互いに信頼し合える仲になって安心しました。陛下が芭陽に惚れ込んでいるところも読んでいる側としては心強く、これからのストーリーが楽しみです。陛下との幸せが続きますように!
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太陽の主