ぎっくり腰にならなかったら、おかあさんはふた葉さんのハガキを隠していたかも。
周さん頑張れ。
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ぎっくり腰にならなかったら、おかあさんはふた葉さんのハガキを隠していたかも。
周さん頑張れ。
クロードの一世一代のプロポーズに、今のあなたにふさわしい女性と結婚しなさい、と言うオパール。いやそれはあなた以外にいないけど。
お互いに大切なふたりなのに、肝心な所が噛み合わない。ああ、じれったいなあ。
オパールだけでなく、クロードに間にも大変な8年間だったんだよ。これだけでスピンオフがひとつ書けそう。
クロードの胸を叩くオパール。人に言えずに秘めていた思いをやっとはなす事ができたんだよ。
噂話に怒りを表すクロードに冗談と言っているけど、何も考えていない事を自分で認めている。噂という化物に操られている人形と同じだな。
クロードのことを青臭い奴と言っているけど、そういうあなたたちは無責任だな。
ただ、批判をするのは簡単だけど、その場にいたら自分はどちら側に立っているのだろう。
顔を合わせたら、互いに頬を染めるふたり。初々しくてええなあ。それを「事故のようなもの」とか「もう、せえへん」はちょっと寂しい。
伯母さんへ。何でいち日さんが怒ったのか考えて。でも自分に原因があるなんて気づかないかもしれない。
想いを伝えようと言葉を重ねるほど伝わらない。そんなもどかしい想いを埋めたくて、身体を重ねたのかもしれない。
公爵家の人たちとは最悪な出会いでしたね。こんな思いで別れの日を迎えるなんて想像できなかったよね。
相も変わらず噂の好きな社交界ですが、オパールとヒューバートの離縁話に黙っているわけはない。そこに真実を話してオパールの名誉を回復させたヒューバート。オパールはどうでも良いこと言っているけど、けじめとしては大切だと思う。
そんなオパールだけど、子犬のしつけはまだまだで、そこがなんかほほえましい。
ながたんと青と-いちかの料理帖-
043話
第43話