若い時はひとりでも大丈夫でも、いずれ支えになる人が必要になる日がくる。雫がそんな人になれば、と彰人は思っているのかな。結婚するかしないかではなく。
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若い時はひとりでも大丈夫でも、いずれ支えになる人が必要になる日がくる。雫がそんな人になれば、と彰人は思っているのかな。結婚するかしないかではなく。
シンプルな缶詰料理でひさびさのソロキャンプを満喫している厳。雫とは仕方なく、と言ってるけど、間違いなく「かなちゃん」を引きずっている。
「かなちゃん」って誰?厳の好い人?彰人がふたりの縁結びの神になるかな。厳は雫とはキャンプだけの関係と言っているけど…。
キャンプと焚き火。切っても切り離せない関係だけど、深い世界だね。焚き火に何を求めるかで、無限のバリエーションが存在する。だからこそ自分の方向性をしっかりと決めないと。
彰人が雫を厳の彼女、と言った時に全力で否定するふたり。ふたりソロキャンプに納得したような、しないような感じで退場したけど、改めて考えると、不思議な距離感だな。
美味しいカレーに感激するのはわかるけど、雫の姿は意味不明。読者サービスかな? いや、それはないけど。
厳が見せたいと言った景色に感動する雫。良い関係になってきたなあ。このままハッピーエンドというのも悪くないけど、作者はそんなに甘くない?多分。
自分が好きな事を理解されないのはツラい。それが親しい仲間であればなおのこと。そんな相手が厳にもいた。「あいつが…」と言った謎の男。厳が言った「あいつ」だな。嵐の前の静けさか。
ソロキャンプで何をするか?改めて聞かれると答えに困る。でもやりたいことは自分で決めるしかないよね。当然責任も自分で。
「来た時よりも美しく」。雫もキャンパーらしくなってきたね。それを見る厳の表情もまんざらではなさそう。ただ真のソロキャンパーへの道は始まったばかり。
ふたりソロキャンプ
030話
15 雫に伝えたいことって?(1)