木蘭色さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全23件
  1. 評価:5.000 5.0

    面白かった 一気読みしてしまった

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    お姫様じゃないし、魔女じゃないし、転生者でもない
    どちらかというと地味な子爵令嬢
    コッソリ小説家をしていて、かなりの人気作家。

    恋愛よりも小説、オシャレとか淑女よりも小説。社交界は大事な小説のネタ集め、社交よりもネタ集め。
    面白そうな噂話は、気配を消して聞き耳をたてる…アチラでもコチラでも
    が、消したはずの気配すら見つめていたのが、イケメン、優秀(堅物、無表情)な近衛騎士団副隊長。
    貴族令嬢らしからぬ姿に惹かれてプロポーズ。

    この二人が起こす、いえ、巻き込まれる様々な事件。近衛騎士としての仕事、小説家としての好奇心と、勘と、行動力が面倒を引き寄せる?
    それほど大きな出来事ではない、戦じゃないし、魔物も魔法使いもでないし、だけど引き込まれる。
    当然のように次々と読んでしまって、アラぁ、こんなに読んじゃったと思いました。
    不思議と魅力のあるお話でした。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    面白いです

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    双子の公女、姉はワガママで強欲。妹が自分より大国に嫁ぐことになり面白くない。
    顔がそっくりなのを良いことに、妹の婚約者へ夜バイ
    いくら国のためとはいえ、姉の夜バイを隠すため、バージンではない姉を本来の婚約者に嫁がせられない…と、姉妹の入れ替わりを黙認した両親(サイテー)、知らすに娶った妹の婚約者も可哀想。

    結婚のため姉の婚約者の元へ来た妹。姉の悪評のせいで(姉の企みも)扱いがヒドイ。
    手首を切ったショックで転生者であることに気づく。でも何故切ったんだろう…記憶も曖昧
    これだけ悪評(姉の)がたっているなら、今さら!と開き直ったら
    色んなことが動き出したみたい
    准看護士をしていた知識も、これから影響するのか?
    色々と先が楽しみです。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    何気なく見たけど、面白かった

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    初対面で転生が分かるなんて…と思うけど、前世では働いても々満足に食べられない農民で、家族のために戦に出た二人。命を懸けて生きて、戦で死んでいった。
    深い繋がりのある二人なら、アリだ。と思える、深刻な内容なのにサラリと描いてる。
    二人の仕事とか、家族とか、友達とか、細かいことは吹っ飛ばしているけど
    性別とか関係なく、命を懸けて繋いだ二人の絆が描かれてる。
    異性に転生したから結婚した。同性同士でも親友だろうし、年齢差があっても二人は一緒なんだろうなと思いました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    これ好きだわ

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    汝、オレに愛を誓え 何度も読み返しちゃう
    短編だし 社長令嬢も 王様も出てこない 普通の日常
    真面目で不器用で一途な男女 でも恋の相手ではない
    お互いに恋愛感情がないから 見栄も 体裁もなく 素でぶつかるから出来る心地よさ
    相手を探ったり 仕掛けたりしないから 短編でも良いんだと思う。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    あら、面白い

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    プレゼント対象だったので読んでみました
    最初は(この設定他のアレとそっくりじゃない…)と思っていました、が
    どんどん内容が濃くなります、別物です

    魔法の強さで身分格差が出来る国で、強すぎる魔力のせいで孤独になった二人の男女
    実は深い因縁があった
    強い魔力で地位を、権力を、富を得たい大人たちから逃げ出した二人…

    無料分+プレゼント分が終わっても課金してしまう
    先が気になります。引き込まれます。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    これは面白い

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    十三歳で皇后になったヒロイン。偶然になりゆきで皇帝に「ちょうどいい」と言われて。
    十八歳の皇帝は中々の切れ者、国のため民を思って政をするが、敵が多く命を狙われるのも日常茶飯事。

    皇帝は国のこと、後宮のこと、政のこと…を「謎解きだ」と皇后に問う
    十三歳の皇后はうーんと考える、国情を、陛下のことを、陛下の周りの人々、その気持ち、自分なら…と思いを巡らせ、動き、そして答えを出す。
    皇帝に「正解だ」と言ってもらえるのが嬉しくて。

    皇后は皇帝に恋をする「陛下の寵愛をうけられる、大人の女になる」と一途に、純粋に皇帝に告げる。
    皇帝は聡くて、時に勇敢で、時に大人びて、時に幼く可愛らしい皇后に「早く大人になれ」と。

    政の皇帝の手腕、覇権争い、元後宮の色々、命を狙われることも…
    それらを謎解きしていく皇后が面白い
    けど、主軸はやはり皇帝夫婦のやり取りだし、少しずつ近づいていく気持ち、芽生えていくもの…かな
    大人になるまで、どれくらいかかるのかしら?

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    ラーメンだけじゃない、読みごたえ有り

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    色んなラーメンが出てくるので、食べたくなります。
    でもメインはそこじゃない
    ラーメンを作る人、ラーメンを食べる人、ラーメンを批評する人…
    沢山の人の人間模様
    現代人が麻痺してる“無意識に他人を傷つけている“ことに気付かせてくれます。

    私がよく行く飲食店。冒頭ののぞみさんの様にハッキリと物申すオーナーだったけど
    snsで「怖い」「何様」等々叩かれてマイルドになってしまった。
    そんな言い方をするのは、元々客に問題アリなのに。

    • 47
  8. 評価:5.000 5.0

    これ面白いです

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    ある国の第1王子(ヒーロー)、スキルが強いため瘴気まで呼び寄せてしまう。
    その為王位継承権を放棄し高い塔に1人で住んでいる。
    メイドは次々と塔の中に充満した瘴気に倒れてしまう。

    新しくメイドになったヒロイン。実は侯爵家の令嬢だが、実父と継母、義妹に冷遇され婚約者まで義妹にとられてしまい、実家を逃げ出して(いや、捨てて)きた。
    このヒロイン真っ黒な瘴気が見え、掃除することで瘴気を消してしまう…
    ヒロインとヒーローが出会ったことで、お互いの人生が変わっていく

    虐げられるヒロイン、その理由。大人たちのドロドロ(実父も少しの勇気があれば…)
    強いスキルのせいで王になれない第1王子、王太子になった弟との確執…なんて無い。でも貴族たちの色々。
    そんな国を統べる父である国王と王妃…面白い 王族ではなく家族として温かく、面白い
    この家族との触れ合いで、俯いていたヒロインが笑顔になる。

    楽しくてどんどん読んでしまうけど、ストーリーは結構深刻な内容。
    これから断罪劇が始まるのかな?

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    面白い

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    設定はよくあるモノ
    国王の気まぐれで侍女に手をつけ、生まれた王女。離れに追いやられ冷遇されて育った。
    皇帝から結婚の申し込み。
    自分の敵になるものは、片っ端から血祭りにあげる暴君。政略結婚で私の命もつきる…と覚悟して嫁いだ王女。

    でもそんなのはただの噂で…の展開ではなく、初夜のベッドを襲う暗殺者たち。
    王女の目の前で次々斬り捨てる皇帝。やはり私の命も…

    「お前が来る前に3人の女が死んだ、1人目は俺の手で…生き残る方法を教えてやろう」
    断れない圧を感じながら
    この皇后(王女)冷遇されて育ったので肝が座ってる、暴君に売り飛ばした母国への恨みもあり
    なので皇帝の生き残る方法を実践する。

    血も飛ぶし、内容は深刻なのに悲壮感がない。
    むしろ明るい。このアンバランスが楽しい。
    テンポがよくて、つい続きも読んでしまう。

    • 4
  10. 評価:5.000 5.0

    面白い

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    まだ19話です。でも止まらない
    田舎の町の穏やかな暮らし。
    魔法を長く使っていない「先生」と呼ばれる初老の魔法使い。
    都会の貴族邸で侍女として働くが、既婚の当主に言い寄られ、当主夫人に解雇され煩わしさから逃げるために田舎へ来たヒロイン。
    雇われても家政婦は1週間で逃げ出す、という魔法使いの家に雇われる。

    無口な魔法使いとの静かな生活。
    前当主が連れ戻しに来て、数十年ぶりに魔法を使って追い返した魔法使い。
    町の人たちは驚きと歓喜で沸き立つのに、それも淡々と描かれていて。
    二人の生活は変わらない。

    無口で研究室から出てこない魔法使い。フッと笑顔が見れたり、言葉数が増えたり、ヒロインへの気遣いを感じたり…そんな些細なことが“あら?“と思ってしまう。

    穏やかなな日々なのに、次も読みたいと思わせる魅力があります。

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