5.0
主人公の鋼メンタルはゴールド級
そば仕えの女官が自分を殺そうとした!その女官を普通のメンタルで庇えるだろうか?
庇うだけでなく、黒幕を明らかにして、その女官がなぜ、命を奪おうとしたかを知ろうとする・・・・・・
見た目は華奢な主人公のメンタル、ただの鋼ではございませんよ。
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6912位 ?
そば仕えの女官が自分を殺そうとした!その女官を普通のメンタルで庇えるだろうか?
庇うだけでなく、黒幕を明らかにして、その女官がなぜ、命を奪おうとしたかを知ろうとする・・・・・・
見た目は華奢な主人公のメンタル、ただの鋼ではございませんよ。
「加護縫い」って、この作者さんの想像の世界にだけ存在する創作物のようです。
連想されるものとして、和服の世界には「背守り」というものがあります。子どもの健やかな成長を願って母親などが着物の背中に飾り縫いをするものです。また、アイヌの方々が衣服に施すアイヌ刺繡にも特別な祈りが込められていると聞きます。他には、第二次世界大戦の頃、日本の女性たちが兵隊さんに送った「千人針」にも「ご無事で」という思いが込められていたでしょう。
そうしたものの延長に作者さんが「加護縫い」を考え出したのかもしれませんが、精霊さんたちと協力して作っていくイメージがまた美しい。穏やかな気持ちに満たされます。
人をこんなにも幸せにするお仕事、素晴らしい。
針子の乙女も。作者さんも。
父子家庭で育った主人公が父まで他界してしまい、一人ぼっちで男として生き延びるという設定。
孤独で辛いはずなのに、淡々として、自分に落ち込むことを許さない?というか能天気に飄々としているのが面白い。
運命のいたずらで、男装の主人公が「女装」?して皇太子のために皇妃役を務めることに・・・・・・
女装した男装の麗人という描き方ができているというべきなのかもしれないが、久しぶりにドレスを着てワクワクしている主人公の顔が美青年に見えてしまうのは私だけ??あまりの女装らしさに☆を一つ減らしてしまいました。
女の子、でいいんだよね?
主人公などの若い年齢の登場人物は描き分けていると思う。
しかし、主人公の父親があまりにも若く見えて、なんだかなぁ。。。。
主人公の兄弟と父親との識別も難しい。
というわけで、離脱いたします。
絵はきれいなのですが、セクシーなはずの場面が
淡泊な感じ。あまりにも線が省略されていて、セリフも定番で、
ドキドキ感が無くて残念。
話は面白いですが、夜がそのようなので盛り上りが今一つ。
主人公が前世の知識を活用して、人々の困りごとを解決していくのは、面白い、痛快です。ただ・・・
作者が雇用主だとすると、登場人物は雇用されている人々なわけですが、この作品で
主人公並みに働いているキャスパリーグ君はまだ、年端もいかない少年で、児童労働はどうなんだろう。
それが、気の毒。
そして、無敵の戦場の死神に殺されそうになったら、その死神が前世の兄で、兄が気づいて助かった、って
あまりの展開に、離脱いたします。
絵がとてもきれいで、シンデレラストーリーの今後に期待して
キープしていましたが、本家の義兄?に睡眠薬を飲まされ、どこかに連れて行かれるって・・・救いようがない。
主人公は、夜遅くに義兄を自分の部屋に入れてしまっているし、義兄ばかりを責められない。
「NO!」と言えるまでに主人公が成長することを期待して☆一つにします。
あまりにも気弱だと魅力が半減する!
理不尽な理由で解雇され、行き場を無くした主人公がだどり着いた町で紹介されたのは、
魔法使いの先生の家の家政婦の仕事。
気難しそうな雇い主が出した勤務条件は、余計なことをしないこと。
これ、意外と難しい。なぜなら、どこまでが必要なことで、どこから余計なことなのか、
説明してもらえないから。
魔法使いの先生は、研究室にほとんどこもっているし、
主人公は真面目に「余計なこと」は避けて、質問もほとんどしないから、
二人の間で交わされる会話は、少ない少ない・・・・・・。芸術的に少ない。
(そのせいか、この二人がどうなるか、先が気になって課金してしまう。)
実家にも気軽に頼れないワケあり主人公が
先生の家を居心地良く感じていることだし、
是非とも「永年雇用」で幸せになってもらいたい。
元雇い主が不気味な執着をしてくるけど、負けないで、がんばろう!
主人公は、健気で明るくホントにいい子。お母さんが亡くなって、父と二人で暮らしていたけど、
父の作った借金のために住む家も無くなり父とも離れ離れに。
今まで、様々な貧乏設定で主人公が物語をスタートさせてきましたが、
マイナス600万円からのスタートは、なかなかにすごい。
ダメおやじ」が作ったこの借金、亡くなったお母さんの闘病のために作ったものなのかな?
それにしても、どこから借りたの?高校生の娘にまで背負わせるの?
自分の身近でこんなことが起こったら、すぐにこの子を地域包括支援センターに連れていく!!
主人公が気の毒過ぎる。
作品の中では、ダメおやじのおかげ(?)で「先生」と出会えたけど・・・。
現実社会では、こんなにいい人に出会えるとは限らないから、もっと周りの大人がしっかりしないとね。
ここまで、ストーリーも絵も良いと思ってきましたが、
「侯爵が倒れた。すぐに馬車に乗って…」と悪い妹の手先に言われて、
護衛なしで、粗末な馬車に乗る…。
侯爵夫人が???
お付きの者たちが、侯爵家の馬車を用意すらしないのも不自然…。
侯爵は、危機管理を何もしていなかったの?
残念過ぎる。
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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~