5.0
アランフェス協奏曲が聴きたくなる
大好きな槇村先生と出会った記念すべき作品で、何故か中学生の時に兄が持っていて読みました。
今読んでも褪せない絵の美しさとしっかりしたストーリー展開、最後のシーンは今でも覚えています。
往年の名選手である父の指導でスケートをしていた亜季実ちゃんが怪我で再起不能と言われていた黒川と出会い
アランフェス協奏曲で滑る姿にお互い惹かれ、シングルでメダルを取れる2人がペアに転向。
名コーチ嵯峨島の厳しい指導にも耐えて国内大会で良い結果を出すが、このままではダメだと黒川は一人でロンドンに留学。
その後、故障した足を庇いながら滑る柴の姿に黒川が去った訳に気付いた亜季実はヨーロッパの大会にシングルで出場し
一度は行ってみたいと思っていたスペインのアランフェスで偶然にも黒川と再会。
帰国後ペアに戻った2人は、日本最初の国際スケート大会である沢田カップに挑み、結果は……。
亜季実ちゃんの母親が好きだったスケート協会会長の沢田さん。
親友の森山と結婚してしまっても他の女性と結婚する事無く、スケートに人生を捧げ
亜季実ちゃんを自分娘のように暖かく見守る姿が素敵で、脇キャラの中で1番好きでした。
実は最近、槇村先生のデビュー50周年記念の作品展に行ってきました。
今ならスケートの試合を録画して簡単にいつでも見ることができますが、当時はそんな事できなかったので
スケートリンクでの練習を見せてもらって漫画を描く参考にさせてもらったそうです。
槇村先生の作品はかなり沢山あり、作品展では年代順に作品が展示されているのですが
もちろんトップは「愛のアランフェス」。最初からこの完成度。ホント凄すぎです!
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愛のアランフェス