けしごむ39さんの投稿一覧

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41 - 50件目/全159件
  1. 評価:5.000 5.0

    頑張れオッサンスキル

    以前、貴族令嬢が現代の加齢臭漂うオッサンに転生する漫画を読んだので逆もありきと思っていたら、遂に来た!
    私としては、またゲームの世界か〜と思ってしまったけど、お陰で現世の奥さんや娘と繋がれるんですね。
    お話を盛り上げる悪役も多少出てくるけれど憲三郎の言葉に太刀打ちできずあっさり改心。
    親目線発言を、みんな素直に受け止めるのは羨ましい。
    家族3人、仲良しオタ家族と自分の家族とは比較しても無意味なんでしょうが
    親目線での発言なんて鬱陶しがられ、親の方が子どもに気をつかう毎日。
    だからこそ、この漫画で親目線の憲三郎の姿に慰められています。
    それだけ憲三郎が地道に現世で生きているってことかな。
    とにかく、最後は憲三郎を仲良し家族に戻してあげてくださいませ。
    余談ですが、私の中で縦ロールと言えば、やはりダントツお蝶夫人です。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    大量無料ありがとうございます

    無料で100話まで読ませていただきありがとうございました。
    とても面白く読ませてもらったので、あえて気になった所を書かせてもらいます。
    過去にミエールの命令で自分に悪女を働いた侍女への仕打ちが酷くて少しげんなりしました。
    だって、その侍女はまだアリアに悪事を働いていないんですからね。
    アリアとアースが子供の頃会っていた設定。(最近多いです)
    この時の事がきっかけでアースは能力発動したから不可欠な要素かもしれませんが
    この設定はなくても十分面白いです。
    そして、最初の頃はくだらない事に砂時計を使い、副作用でアリアがおばさんになったらどうしようと心配しました。
    アリアの実父クロイ関係ですが、私の記憶と相関図が少し一致していない気がしてもやもや。
    これについてはまた読み返して確認しています。
    最後に各話のコメントにも書かせてもらいましたが、緊迫した状況での誤植があり、気が抜けました。

    復讐と平行して自分を磨き、自分の力で財を築き、人間的にもアリアは素敵なレディーに成長し
    もう復讐に固執しなくていいんじゃないかと思いましたが、人の心は簡単には変わらないんですね。
    頑張って生きているアリアが幸せになれますように!

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    単なるシンデレラストーリーではない

    普通なら、結婚したくない相手との結婚回避の為に既婚者になろうとする所を
    家門同士の約束で誰かが結婚しなければならない事情から偽の妹をしたてあげて結婚させて
    自分は結婚しないで家門の義務を果たそうとするなんて、なんて斬新な話。
    それに加えて、チェザーレの偽の妹になった孤児アデルがカッコ良すぎる。
    見た目もそうだけど、中身が男前で、機転がきく頭の良さ、そして品位もあり惚れ惚れします。
    教育係の傲慢なオバサンと早々に対峙しますが、完璧に勝っていますね。
    やはり、今日食べるパンにも困る生活の人間のハングリー精神には負けて当たり前。
    そんなアデルに対してチェザーレは、アデルが自分の目的を果たしてくれたら
    証拠隠滅してしまおうと思っているクズ男ですが、多分そうならない感じ。
    それ以前に、アデルが貴族令嬢として上流階級の方々を騙せるか
    そっちの方が一番重要なんですけどね〜
    そう言えば、アデルの髪と瞳の色がチェザーレと似ていることも偽妹になり得る重要ポイント。
    もしかして、何か血の繋がりがあるんだろうか?
    結末が少し読めそうですが、そこまでの過程をどう描いてくれるか、期待大の作品ですね!

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    単なる女同士のドロドロではない

    随分前に紙媒体で読ませていただきました。
    一条先生の作品は男女問わず登場人物が個性的で、チャランポランに見えて実は自分という物をしっかり持っていて
    適当に生きている人がいないのが凄いです。
    女ともだちという題名だけど、相手役の男性も主役級が複数人いて、凄くお得なのも一条流。
    最近流行りの逆行物や転生物や契約結婚物なんかよりず〜っと面白いです。
    たまたまですが、自宅で購読している新聞に先生の生まれた時からの生い立ちが掲載されていて
    作品に纏わる話なども語られていて楽しく読ませていただいています。
    健康上の理由から今は描かれていないので、昔の作品を読み漁っています。
    多くの方に是非先生の作品を読んで欲しいです!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    作品も千代ばあも、最高に好き

    大好きな槇村さとる先生の作品の中で、お仕事頑張る系女子では一番好きです。
    味覚が鋭い以外に取り柄のないお金持ちのお嬢様のヒロインが
    どっちかというと男社会のシェフを目指し実力つけていくのは、漫画特有のご都合主義と思う方もいるかと思いますが
    私からすれば、異世界やゲーム、小説の世界に転移するよりずっと受け入れられます。
    槇村先生の作品はヒロインとそのお相手役より、脇キャラに魅力があり過ぎる事が多く
    今作品では千代ばあ、最高に好きです。生き方、信念が凄く、特にお米をとぐ姿勢に惚れてしまいました。
    高橋シェフ、最初はなんかな〜と思ったけど、ヒロインの成長には欠かせない方。
    素敵な方をあげたらキリがありません。
    話を盛り上げる為に必要な仕事でのライバル、恋敵とも最後には仲良くなれるのはさすが漫画。
    そして、トラウマを抱えてい方々がヒロインと生きているうちにトラウマを克服して
    前に進めるようになるストーリー展開は槇村先生らしいですね。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    少佐の大人の色気に惚れました

    学生時代、友人が全巻所有していたのを借りて読んだのですが、新しい少女漫画のあり方かと感動しました。
    確かに伯爵メインの出だしだけ読むと?ですが、少佐の出番がドンドン増えると共にその魅力にどっぷり浸かっていました。
    ストーリーも絵柄も少女漫画とは思えませんが、でも少年漫画では無いし、まあ良い作品は垣根を超えるのですね。
    登場人物はほとんど男ばかりで、少佐のAからZまでので部下に少佐の執事など個性的なキャラがとても魅力的。
    時代の流れでNATOの情報部員という設定が難しくなっても面白さは褪せる事なし。
    単なる少佐の休日の話でも素晴らしく面白いのは、少佐というキャラに惚れているからでしょう。
    昔からの大御所作家様の作品は、背景とか人物の描写が巧みに描かれていて、絵が芸術作品の様に綺麗。
    甘〜い少女漫画ばかり読んでいた私に大人の男性の何とも言えない色気を教えてくれた記念すべき作品です。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    小生意気な双子のお洒落な話

    題名そのまんま、まさに「こいき」な奴らが登場する作品。
    一条先生の作品は昔の物から「プライド」まで数多く読ませてもらいましたが、ハズレ無し。
    シリアス系も好きだけど、本作品の様なドタバタ系も大好きです。
    「りぼん」らしい少し丸みのある絵ですが、海外が舞台でお金持ちが主人公だからスケールが違う。
    本作品が描かれていた時代は甘い恋愛漫画が主流だったので、
    こいき(小生意気)な双子と訳あり男2名が主人公な本作品はとても新鮮でおしゃれでした。
    最近は貴族が登場する漫画も増えて、公爵、侯爵、伯爵など、皆さんお馴染みですが
    1970年代で子供が伯爵位を継ぐという発想はすごいですね。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    少女漫画を超えた濃厚な小説的作品

    この漫画、色んな意味で衝撃的でした。
    紙媒体で随分前に読んだのですが、あの「りぼん」で掲載されたいた事にショック。
    小学生の頃、「なかよし」か「りぼん」か悩んで、当時「キャンディ…」が掲載されていて
    その魅力に負けて「なかよし」をよく買っていたのですが、たまに「りぼん」も買っていたので
    掲載されていた作品は、高校生ぐらいの学園恋愛物が主流でした。
    最近の漫画は題名がやたら長くて読めばストーリーが想像できてしまうのに比べると
    「砂の城」は凄い意味深な題名で、もちろん内容は少女漫画とは思えない程重たくて
    これが1970年代後半、作者様が20代の終わりに描いた事にも驚いてしまいました。
    ヒロインは聡明で美しく才能もあり、世間一般から見れば何でも持っている人なのに
    本当に欲しかった物を若い頃に失ってしまった。
    それでも生きていかなくてはならない。そんな彼女はある日生きがいを見つけ歩き出す。
    読み終わった時、想像を超えた愛の形に涙しました。
    漫画なんだけど、小説とも思える程濃厚で、繊細な先生の絵が映える作品です。

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  9. 評価:5.000 5.0

    相変わらず魅力的なキャラクターの男女

    ネタバレ レビューを表示する

    特別な能力(サイキック)のある家系に生まれ、その能力に押し潰されそうになり自ら盲目になった鬼龍功。
    彼は直系能力者として引き継げる権利を放棄して、その能力を生業として生きている。
    そんな彼に行方不明の友人を探して欲しいと女性(リン)が訪ねてきた所から話は始まる。
    彼は彼女のもう生きてはいない友人を見事に探し出し、おまけに、法では裁けない犯人を自らの力で裁いてくれる。
    警察の人にも彼が頼られているところは「マジシャン」にも似ている。
    でも、人間ではない物の思惑による事件も解決するのでミステリー要素が更に強いです。
    事件解決のお礼に偶にやってきて家事をするリンには不思議な力があり、
    能力に疲弊する功を癒すのですが、この2人が将来どうなるか楽しみですね!

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  10. 評価:5.000 5.0

    2人のイチャイチャ+事件解決

    作者様の作品、大好きです。
    確かに「マジシャン」で2人の関係とか既に知ってしまっているので
    そのあたりのドキドキ感はないですが
    2人のイチャイチャ+マジック要素ありの事件解決物でも十分面白いです。

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