4.0
いい子ちゃんの乗り越え方が見どころ
最後は勧善懲悪でスッキリです。
前半は調子が良いだけの倫理観ゼロのパトリックと、明らかに性格悪いヒロイン体質のベアトリスに振り回されるだけの「いい子ちゃん」のユフィに、何故従順なのか?とイライラします。 ジークも拗らせまくって、回りくどくて面倒すぎて鬱陶しく感じます。
中盤にそれぞれの敵が明らかになるにつれ、前聖女的な後ろ盾も得てそれぞれのキャラがしっかり枠にハマって来てユフィとジークを応援したくなります。
後半の盛り上がりは早々にベアトリスがやっつけられるのに、パワーアップして復活、本来の惨忍な性格で暴れまくり、ピンチ!
となるも最後は案外あっさり終わります。
ユフィは中盤からこれまで「いい子ちゃん」でいた分、押し殺していた気持ちと向き合い、乗り越えていく事で力を付けていきます。そういう気持ちの乗り越え方とか、そこが見どころなのかも?
最後は「いい子ちゃん」ではなく本心からの笑顔で何事にも向き合える、という感じ。
個人的には魔石とか魔獣とか薄いなと思いました。
後はジークも何気に薄いです。トラブルに巻き込まれがちな拗らせボーイなだけで、ユフィがいなければ輝く事がないです。
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捨てられ令嬢ですが、氷の貴公子に溺愛されています