4.0
不遇な育ちでも優しさを失わない主人公
両親のどちらにも似ていない、黒髪黒目で生まれたために、主人公の母親は不義を疑われ、傷心のあまり亡くなってしまいます。
母の死後すぐに迎えられた後妻からは、両親によく似た色合いの娘が生まれ、主人公は家族全員から召使のような扱いを受けながら育ってきました。
そんな主人公を妻に迎えたいという手紙が届き、主人公は辺境伯のもとに嫁ぎます。
しかし辺境伯が結婚したかった本当の相手は妹で、自分ではなかったと知らされ‥‥
どこかで見かけたような展開ではありますが、最終的にはタイトルどおり溺愛ハッピーエンドになることを期待して、よみすすめたいと思いました。
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間違いで求婚された女は一年後離縁される