恋慕とは言うことのできない関係の中で
失いたくない、ずっとそばにいてほしい、恋しくてたまらないっていうのをどう伝えるか、
おそらくそのままな言葉で聞きたい隠花に対して、智鶴様なりの現状できる最高の愛情表現ですよね。
チュッとしてお前の望みとおりだよって、遠回しで余韻を含む言い方ですが
その分、思慮深さと言葉選びのセンスの良さをしみじみ感じます。
少し前に彼女は、恋心を求めてて、智鶴様も、私の心を奪うにはそれぐらいの思いで、って返してるわけで
思いは互いに気づきつつあっても、越えられない一線を前に
隠花は確信の持てる一言が聞きたいんですよね。(智鶴様に言って欲しい〜♡)
それにしても、下腹が疼くと聞いてお腹をさする智鶴様のお優しいことったら。
(隠花がめっちゃ羨ましい♡)
尚雲と英花のこれからも期待大!尚雲は今までシリアスな場面での登場が多かったので
ここにきて英花の気持ちを汲み取り敷地内に迎えるとは意外な一面。
ここのギャップ感もグッときますね。
この物語に引き込まれるのは、折々での人物カットが絶妙で
目だけとか、上半身の一部だけとか、並んだ足だけとか、そこから漂ってくるのが総じて美しく、
言葉がないシーンでも個々の思いがイキイキと感じ取れるのがとっても魅力的です。
また1週間、繰り返し読むたのしい日々が続きます。ありがとうございます♡
-
68
暴夜【完全版】
058話
第57話