恋心を求めていることを忘れるはずもない、もしあのままなら王の寵愛を受けたはず、
って表立って恋慕とは決して言えない関係にあって遠回しな言い方でありつつも
旦那さまにとっては最上級の愛情表現ですよね。
ストレートに思いを伝えあうことが許されるならどれほど楽なことでしょうか。
ここにも智鶴さまの奥ゆかしさが見え隠れしているような気がします。
怯えさせないと約束するって、怯えるかどうかは相手の感覚によるところ
何者からも守りぬくゆえ安心してそばにいてくれ、という強い思いと、ほと走る愛があふれた一言。
その上フワッと抱きついて、首筋にチュって、色っぽくて艶っぽくてもう悶絶です。それで変わらずいてくれって、、、はぁ♡
こんな二人が見られるなんて嬉しくて何としあわせな。
それにしても、あの龍の衣を着たのは若様に格の違いを見せつけるため?だとしたら、それはそれで可愛らしく
ますます魅力的な旦那さまです!
王宮を守るために、黒幕の叔父上でなく父親と対峙して聡明で知的な智鶴さまがどう立ち回るか、
若様はあの後どうなっていくのか、物語がググッと進みそうな様相にいつも以上に気になる〜がモリモリな回
これからひと波乱ふた波乱あるんでしょうけど、次回も楽しみです。待ち遠しいなぁ〜
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暴夜【完全版】
056話
第55話