害は無さそうではあったけど、本人の言うようにどの立場で言ってんの?に尽きる。
結果としていろいろ聞けたので椿は安心することになるのかもしれないけど、「自信を持って」はなんで? この間の騒動を部員から聞いて知ってる? それとも椿にマウントとった自覚があって、不安にさせたと思ってるから?
まあなんか、失恋したんだから吐き出したかったのかもしれないけど、五十嵐に告白することもせずにここまで来てたんだから、そもそもこの人にチャンスはなかった。
それなのに、なんでわざわざ椿に話すのかわからん。椿が不安に思ったことは知らないんだろうし。
狙いとしてはいい人だったっていうエピソードなんだろうけど、この行動の本質はただの自己満足。そこにちょっと気遣いを付け足しただけ。
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隣の席の、五十嵐くん。
143話
第48話 可愛くなりたい、です。(2)