騙して乗っ取るのが目的なら、この時点で全員追い出されてる。
でも公爵と後見人親子は衣食住の面倒を見てもらえてそのまま住むことを許され、使用人達は残りたければ残れるという。
この点だけでも少し考えれば、ヒロインが何をしたいのか、使用人であってもわかりそうなもの。
更には公爵には買い戻すという選択肢を与え、その手段も用意して提示した。それをするかどうかすら自由にしていいとまで。
ここまで言われても公爵領とひいては自分の為だとわからないようでは、公爵はもう終わってる。
公爵がヒロインのところにやってきたけれど、プライドを捨てるべきところだと腹を括れたかな?
ステラも施しはいらないと言っていたけど、その言葉通りにするなら明日から食べるものさえないんだけどな。やっぱり何もわかってないけど、どう出てくるか。
次回は番外編のようなので、本編の無料分はここでおしまいかな。
この後も本人達の意識を変えること、領地管理の改革等、大変なことばかりでしょう。いろいろ上手くいったらヒロインの真意に気づき、公爵は惚れるのかもしれない(お目出度いから)。
だけど愛はほんとに要らないので、ヒロインは何故最初からあんな扱いをされたのか、聞いてみてほしい。誤解と勝手な思い込みの故だとわかったなら(誤解じゃなく最初から意地悪するつもりだったとしても)、自分達がヒロインにした仕打ちを土下座して詫びてほしい。
そしてヒロインに出してもらったお金と持参金を返して離縁してほしい。間違ってもこのまま居てほしいとか思わないでね。
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屋根裏部屋の公爵夫人
026話
第12話(2)/あとがき