カイテルはリアのことが愛しい自覚はあるんだけど、生意気な口をきかれればムカつくし、自分よりもセルイラを大事にされれば嫉妬もする。
カイテルには親としての見本がいないし、躾をされた経験もないから、リアに言うことを聞かせる方法は命令しか持ってない。その結果嫌いと言われてしまうと、どうしていいかわからないんだろう。
今までもリアが大事だったけど親とは名ばかりで、可愛いから離したくなくて、構って側に置いてたんじゃないかな。でもリアに反発されて、リアにも考えてることがあるのに自分の思い通りにしようとしてたことに気がついて(気がついたかしら?)、これからようやくちゃんと親になっていくんじゃないかな。
カイテルの言葉は、彼の生い立ちを思わせてせつないな。
リアにとって自分が唯一無二の存在であってほしいし、拒絶されるのは耐えられない。カイテルがリアを思うように、リアにも自分のことを愛してほしいし、絶対的に信じられる存在でいてほしいんだろな。
リアの方は、あれだけデロデロに可愛がられてるし、嫉妬もされるし過保護にもされてるのに、なんで愛されてないと思うんだろう。
やっぱり殺されかけたことや、売り飛ばす(嫁に出す)と言われたことが尾を引いてるのかな。そりゃ引くか。
でも今回、初めて?カイテルが本音を見せたから、リアも愛情を信じられるようになるかな。
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皇帝の一人娘
111話
第110話