なんか、わかるようで、ちゃんとわからなくて、何回も読み返してしまったわ(笑)
笠町はずっと好きなままなんだけど、相手が槙生ゆえにこれ以上失わないように距離を保ってて、槙生は自分の気持ちに気付いたけど、やはり槙生であるがゆえにその気持ちのままには突っ走れなくて。
でも笠町くん、チャンスを逃さなかった(笑)
どう言ったら槙生の負担にならないのか、槙生は側に居てくれるのか、よくわかってた。そして槙生が吐露したことで、自分への気持ちも瞬時に理解したんだろう。
こうなったから、今だからこそ言える話もできた。
具体的に何があったのかはわからないけど、あの時、口に出した言葉の裏で何を考えてたかなんて、お互いにわかってなかった。真意がわかってもあの頃は上手くいかなかったかもしれないけど、今だから理解はできる。理解は。
槙生は自己肯定感激低なのに、相手に誠実でいようと人一倍するし(それが普通なんだろうけど、なんだろう、気持ちの上でも絶対に狡いことしないっていうか)、後悔したくない人だから縛りが多すぎて動けないんだよね。何かしてあげたい、頼ってほしいという笠町に対して甘えることができない。生き辛い人だと思う。
恋人という名前じゃなくても、友達のオプションで、約束事をつけて。それはもうパートナーだよね。
槙生はいい人に出会ったんだな。気持ちは混乱したけど、大事な人で居心地が良くて、ムラムラするのは好きな人だわ(笑)
あの時、笠町が離れないで居てくれてほんとによかった。そして今、チャンスをものにしてくれて、ほんとによかった。
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違国日記
047話
page.20(3)/描き下ろし えみりの日記