ああ、馬鹿はやっぱりどうしたって治らないのね···
伯爵は見ててくれてたんじゃなかったの??
ヒロイン名義のものも担保にできたということは、妻の所有物は夫の自由にできるという世界観なのか、それとも怪しいところで金を借りてしまったのか。
ちょっとパパ? なんでそんなことさせちゃった?
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ああ、馬鹿はやっぱりどうしたって治らないのね···
伯爵は見ててくれてたんじゃなかったの??
ヒロイン名義のものも担保にできたということは、妻の所有物は夫の自由にできるという世界観なのか、それとも怪しいところで金を借りてしまったのか。
ちょっとパパ? なんでそんなことさせちゃった?
薄々わかっていたとしても、本人からそうだと言われた時の衝撃は計り知れない。いつもは賢くて冷静な大魔道士もだいぶ感情的になってしまった···怒りより哀しみの方が強そうだな。
怒りが沸点を超えてヒペリオンっぷりを発揮してしまってるエニシャだけど、ベルアンから全てを聞いたのかな。
ベルアンも、ようやく気付いたかふははははみたいな感じではなかったから、弱味を握られてたとか? それならエニシャが怒り爆発なのもわかる。
だけど、アバルティア的には今回ベルアンを捕まえといたのは、エニシャをおびき出す為だよね?
それならまだベルアンに真相を話させない方が都合がよくないか?
あ、怒りに震えるエニシャも美しいみたいな性癖の人(人じゃないか)だったっけ?
もしベルアンが弱味につけ込まれての裏切りだったとするなら、転生させたのはベルアンの力なんだろうか。せめてもの償い的な?
そもそも大魔道士の魔力を封印したのは、アバルティアに奪われないためだったとかかな。でもそれなら大魔道士に相談したとしても、防ぐ手立てはなかったとかじゃないと通らない理由だけど。
公王は既に亡き者にされていて、死人使いのカルティナに操られてるだけの人形になってたと。
ところでカルティナは公王のことを「フィアンセ」と呼んだけど、正式な婚姻関係にはなってなかったってこと? ずっとカヒルの継母だと思ってたから、あれ?って。だから公王妃とかではなくて、ずっと夫人と呼ばれてたのか。
でもあの二人の子供たちは公王の子なんだよね?
さて、ベルアンがアバルティアに取り込まれてるのは、読者には判明してしまったわね。
ただどういう経緯なのか。正気でないようにも見えたけど、そこんところどうなんだろう。正気だったとしても何かしら事情があってのことだと思いたい。いや、大魔道士の肉体を消滅させたくらいなのだから、そこに同情の余地はないのかもしれないけど···
とはいえまずはカヒル対カルティナだね。
こんなところに連れて来られたレシーナが不憫だけど、もう頑張ってもらうしかないわ。
そして幼かった頃のノクシタをちょっと思い出したけど、恐ろしい環境に居たよね···その力を使うことはトラウマなんだろうに。
ヒロインは自分にはどうにもできなかった選択の中で、それでもやれることをやってきたんだよね。本当は不安だし自信もないけど、やるしかない状況だった。
あの時クロードに···と思っても、それが許されないことだったからそうしなかった。だから今でも「もしも」でしかない。
ヒロインには本当の意味での心の拠り所がないのね。
だけど、伯爵家のトレヴァーやナージャなど人に恵まれていた部分もあったし、嫁いでからもいろいろあったけど、ヒロインの行動で味方になった人たちも居る。それを糧に頑張っていくのね、って思ったのに。
半年後の次は三年経つのね。
その間は順調だったのだろうか。このあとどうなっちゃうの···
もう半年も経ったのか。
ヒロインの父伯爵がヒロインのしたことに理解を示してたのもびっくりしたし、娘のために公爵の教育を引き受けたのもびっくりした。なんらか有益なことがあるんだろうけど、それにしてもちゃんと娘がかわいいんじゃない。
もう覚えてないけど嫁がせる時の描写では、全然愛情がないのかと思ってたわ。
公爵のプライドが山よりも高くてどうしようかと思ってしまうけど、ヒロインに手紙を書いてくるあたりは少しは反省したのだろうし、変わらなければと思ってるんだよね、きっと。
で、ステラの病気は仮病じゃなかったの?
それともちゃんとした医者に診察されたから、もう仮病は無理と判断したのかしら。
そしてオマーはようやく更生したのかな。
半年一緒に働いて、ヒロインの利他的な狙いがわかったのと同時に、どれだけ寛大な処置を受けたのか身に沁みたのかもしれない。
しかし当初から疑問だったんだけど、大金の持参金を持たせての貧乏公爵家への嫁入りで、伯爵が得たものはなんだったのかしら。
想像できるのは公爵家と縁続きであることが商売に有利に働くことだけど、そんな描写はなかったし、公爵家の乗っ取りを考えてるにしては娘婿をちゃんと教育してるし···
もしかして悪い噂の立ってしまった娘のために、少しでもいい家柄に嫁がせようとしたのかな。それが娘をもっと辛い目に遭わせるとも思わずに。
パパの言う取り返しのつかないことって、何を指してるんだろう。
エニシャの守りたいものを守れなくなって、エニシャが傷つくこと?
それともザドカルは従属国だか友好国なのだから、ある程度はヒペリオンの支配下にあるんだろうけど、それが失われるかもということ? 両方?
エニシャにも伝えていた通り、既に軍の配置を終えてるとか準備は抜かりなかったけど、エニシャを守るのはもちろん、この機会にザドカルを完全に手に入れようとしてる?
それって公王になるカヒルの立場は···? まだまだパパの考えは読めないわね。
まあわかるのは、エニシャかわいさが最優先されるロシエルに対して、パパはちゃんと父親であり皇帝だということね。
さて、王宮への入城を継母に知られてないかとか、継母はカヒルの帰還を拒むよう手は打ってなかったのかとか、継母の顔色を見てるのに晩餐の用意をするという騎士たちとか、敵の陣中だろうに呑気にカヒルの部屋を見てるとか、なんだか???だけど、ここで内部を把握してるカヒルと別れるのは悪手では?
継母の方をお願いって、捕まえとけってこと? 倒してくれってこと?? そこもうちょっと詳しく頼むわ···
と思うんだけど、それぞれの能力や果たすべき目的と、みんながそれぞれ活躍するためなんだろな。
今のところベルアンが犯人である状況証拠ばかりだけど、実際のところはどうなんだろう。そのことにノクシタも気づいてしまったけど、疑心暗鬼にさせることがアバルティアの狙いなんだもんね?
もしほんとにベルアンなら、相応の理由が隠されてるはずだけど···
パパがカヒルたちと公国の話をしてたのは事実だろうけど、それだけかな。エニシャに関してロドゴから言われたことは、カヒルはエニシャに絶対に話さないからな。
そろそろパパもエニシャの将来を真剣に考える頃で、カヒルを適任と見極めてくれたらねぇ。
絶対にやらん、だが守れ、とか言われてないといいんだけども···
エニシャへの気持ちをストレートに出すようになったカヒルがとてもいい(何度目)
ザドカルにはいい思い出がなかったよね。ヒペリオンでだって扱いはそこまでよかったわけじゃないけど、何よりエニシャと出会えたし、エニシャと過ごせたのだから思い入れは強いはず。
でも、エニシャの抱えてる問題を解決する為にも、出自に関わる自分の責任を果たすためにもザドカルをなんとかしないといけない。
カヒルに望みをかけてる国民もいたし、カヒルの将来のためにはここが正念場となりそうな気がするので、ぜひ頑張ってもらいたいわ。
こんな僕はお嫌いですかと言うカヒルの、右手首から先がなくなっててちょっとギョッとしました。
ベルアンが捕まってる···ということはベルアンが犯人ではない?
エニシャをおびき出すための囮なんだろうか。
さて、犯人の心当たりがあるエニシャは、上手いこと解決したいから自ら行くつもりなのね。
ザドカルで起こったことだから、公王位を狙うカヒルが行くのは当然なんだけど、パパが脅しや命令じゃなくて、エニシャの安全をカヒルに頼んだということが重要だわ。しかも公的な立場同士で。
気には食わないんだろうけど、娘に対する忠誠心を超えたものは何より信頼できるのだろうし、少しエニシャの将来を考えてるようにも見えるわね。まあ父親の気持ちとしては、そう簡単ではないのだろうけど。
エニシャが来る前、パパはカヒルとこの人と何の話をしてたんだろうね。(なんだっけこの人、学園長とか理事長とか···うっすら予知もできるんだよね?)
ギリアードって誰だっけ···夢というと誰かの母上が予知夢的なのを見てたような。そういえばレティシャのこともわかってるっぽかったな···間があくと全然覚えてなくておばちゃん困るわ。
今回は、女神は結構ちゃんといろいろ話していってくれたわね。
神託によればレティシャはディトリアンを守れるようでよかったわ。しかしこの二人そっくりね。
しかし、仲のいいトカゲの魔獣(笑) ドラゴンのレティシャの想像がひどいわ。しかもこれじゃ、蜥蜴というかカエルの尻尾有り状態じゃん。かわいいけど。
天然なのに意外とあざといわね、レティシャ(笑)
罪悪感から乗馬は初めてではないと白状しちゃうし、身体が辛くて素直に抱きしめていてほしいと言っちゃう!!
こんなのディトリアンの頭の中ぐるぐるさせちゃうし、抱きついて寝たことも含めて小悪魔どころか悪魔だな。わりと欲望?に素直なところもあって、なんてかわいいんだ。
さてレティシャとアフィンの作戦は始まったばかり。
レティシャの体力消耗が心配だけど、上手くいくことを祈ってるわ。
無料延長うれしい。ありがとうありがとう。
お互いにすれ違ったままだから、レティシャにくっつかれて寝られて一睡もできなかったディトリアンと、確信犯でまんまと彼の馬に乗せてもらうレティシャ。
全部知ってる読み手側からするともどかしいし、何やってんのよと思うけど、二人がピュアすぎてただただ微笑ましい。(やることやってるから、ピュアとはちがうのか?)
しかしそれぞれにやるべきことがあり、常に緊迫した状態が続いてる。早く全部打ち明けられれば解決も早いし、救える人も多いのに、それはこの作品の肝だからまだまだなんだろうな。
アフィンとあの翼になった騎士(なったよね?覚えてないけど)が繋がってるからひとまず安心かな。
さてアフィンの決意を知って、自ら闘うことに気持ちが動き始めたレティシャ。
各地で水が枯れたけど、これはレティシャの力? それとも聖杯が壊れたから? どうやってテヌアをやっつけるのか、楽しみだわ。
ところでロザンティンの城主にはベヒモスが直接伝えたわけじゃないよね? 見えないもんね?
そしたらアフィンがレティシャの策を受け入れたということかな。
屋根裏部屋の公爵夫人
035話
第16話(1)