パパ···
忠告はしてくれたけど、本気で止めてはくれなかったのね。
まあヒロインが公爵領の領民を大事に思ってることとかは、利益にならなければどうでもよさそうだもんね。娘のことが大事だったとしても、持参金を回収できて、公爵が破産したら離縁させたらいいくらいなんだろうな。
もともと公爵はステラに恋愛感情はなかったよね?たしか。
ということは、ヒロインに惚れた? それでステラの話をして反応を見てるの? ヒロインと対等な立場でやり直したくて、焦って馬鹿な投資をしちゃったとかなのかな。
愛情はいらないっておばちゃん言ったじゃないの。迷惑よ??
オマーもそれっぽいこと言ってたけど、公爵より領民が大事なヒロインはこれっぽっちも気付いてないわね。
それとも今後の公爵家の財政の為に、ヒロインに居てほしいだけかな。
そもそもお目出度い人だから、ここまでしてくれるのは自分に好意があるからと思っててもおかしくはない。(使用人の前でバッサリ否定されたにも関わらず)
どちらにしてもちょっと投資をかじったくらいで、また金は作ればいいとか思えるあたり、生まれながらのボンボン気質が甘やかされて育つとこうなるっていう、最悪の見本だわ。
さて父も出資しないとなると(するつもりがないなら正直に公爵に言ってほしかったけど、パパは味方じゃないのよね。パパの娘への愛情があるのかないのかわからないわ)、領民を手放さずに守るには、購入してしまった土地で利益を上げるしかないわね。
タイセイ王国、技術者、保護に必死、となるとここでクロードなのでは??
技術を学んで内戦を生き延びてたとかさ。漫画なんだからそういう都合のいい展開の出しどころでしょ?
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屋根裏部屋の公爵夫人
036話
第16話(2)