ヒロインは使用人たちには大事にされてきたのね。
彼女のために主人に文句言ってくれるなんて、よほど好かれてたんだと思う。
でも、主人に対してよく言えたなって内容ではあるので、使用人たちと侯爵との関係も、それなりにいいものではあったのかな。これだけ言ってもクビにはならないみたいな、侯爵も気を許せる人たちだったのかもしれない。
そうなると侯爵本人も根は悪い人ではなさそうなんだけど、どうしてヒロインにそんな仕打ちをしたのかってところが肝なのかしらね。まあ望んだ結婚ではなかったのだろうけど、記憶をなくしたら急に麗しいって、???だよね。
しかしエルサ、侯爵が女嫌いなら節操無しにはならないんじゃ···そして追い出されるのはあなたって、ここは侯爵のお屋敷なんじゃないの?
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記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか?
003話
第1話 まさかの記憶喪失(3)