めなななさんの投稿一覧

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時を遡る前に藤四郎の本心を聞けていたからとはいえ、自分を突き放す相手にこちらから歩み寄るのは結構勇気がいると思う。
冷たくあしらわれる可能性だってあって、何度も続けば心が折れてしまうし、それを想像すると気持ちが引ける。

それなのに千鶴は即座に行動に移したのが強いなと思う。
結局動くのは千鶴なのね。藤四郎が全てを知る日が来るのかはわからないけど、とにかく千鶴に感謝してほしいわね。

わりとあっさり藤四郎の心が解けてよかったけど、しょうもない嫌がらせをしに村人たちがやってきてる。
でも山神は千鶴を見守ってくれてるのか、山の生き物たちが味方してくれるみたいね。

さてここで無料が終了です。ありがとうございました。
ミッションで読んでみたけど、題材というか世界観は面白かった。ただ設定が甘いのか説明不足なのか、細かいところがいろいろと不自然で、気になって仕方なかった。
この先千鶴は藤四郎と心を通わせながら、村人の嫌がらせにも立ち向かって行くんだろう。そして一年後の儀式の時に、ご褒美に運命が変わるといいな。あと藤四郎は、千鶴まかせじゃなくて、彼にも運命に立ち向かうべく成長してもらいたいわ。

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千鶴のことだけじゃなくて、この時代に藤四郎のことも人殺し呼ばわり。軍人の扱いってそんなんだったっけ？
それとも藤四郎も、北条家の正式な一員扱いされてないってこと？
なんか北条家の立ち位置がよくわかんないぞ···

千鶴は村人たちが生贄のことを秘密にしてるのをもう知ってるから、それを逆手に取ることにしたのね。死なれたら困るでしょ？って。いいわね、それくらい図太い方がいい。

さて意地悪美人が出てきたな。(儀式の時に最後に突き飛ばした子だよね？)
どうせ千鶴に嫌がらせするんだろうけど、以前の千鶴ではないのでどう対処するのか見もの。
どんなに生活が苦しくても一人くらいは優しい人が居てもいいのに、孤児で生贄になるのだから虐げても構わないっていう人達ばかりで嫌な村ね。

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せっかく時間が戻ったのなら、藤四郎も連れて逃げたら？と思うけど、それは駄目なのね。別の子を犠牲にできないって、なんてよくできた子なの···

しかし、設定が甘いのか、いろいろと？？ってなることが多いな。
山神の花嫁としての生贄なのに、一度嫁いでてもよくて(手は出せないとかだったの？)、名家の嫁なのに藤四郎の両親がいないからか蔑まれてる。名家の嫁なりの身嗜みを求められるのに、孤児だからと卵を売ってもらえない。いやその卵、千鶴じゃなくて北条家の人間が食べるのかもしれなくない？

名家名家と言われてるけど、藤四郎の扱いもあんなだったし、旧家だけどもう落ちぶれてて、周りからは蔑まれてるってこと？
嫁だから所詮は他人で、千鶴に限ってそういう扱いでもいいって感じ？

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うーーーん···
藤四郎なりの償いであり、愛なんだろうけどさ。

割腹だから事切れるまでは苦しいだろうけど、自由な外界にいるお前が先に逝くなよと。千鶴は真っ暗闇の中、自死する手段も舌を噛むくらいしかなくて、まだしばらくの間飢えや恐怖に苦しむのにさぁ。せめて千鶴が逝ってからにしなよ。
なんていうか、最初から最後まで藤四郎が弱くて駄目すぎる。まあそうなった事情はこれから詳しく説明されるのかもしれないけど。

それなのに千鶴は許すどころか、藤四郎の想いが嬉しかったのね。悲恋で終わらせることはせずに来世を願った結果、どうやらやり直す機会が与えられたよう。全部千鶴のおかげじゃないの。

ところで、夫が近くにいたら山神の機嫌を損ねるって、それならそもそも嫁にしちゃ駄目だったんじゃ···
既に自死しかけてたとはいえ村の衆がとどめを刺すなんて、明治でもまずくない？

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うーん、この人もきっと虐げられて自由がなくて、どうにもならなかったということなんだろうけど···

千鶴のことが好きだったのなら、本当にここまで何の手も打てなかったんだろうか。藤四郎も恐らく犠牲者なんだろうけど、千鶴のこと騙してたのは彼も同じだよね？
それなのに、もうどうにもならなくなってから思いを打ち明けたり懺悔するのは、卑怯っていうか自分の心の重荷をおろしたいだけでは。

そんなこと言うくらいなら、結果は変わらなくても一年間千鶴のことを愛して慈しめばよかった。それで逃げられれば一番よかったけど、そうできなくても彼女には愛された時間はあげられた。それすらもしなかったのは、最後の瞬間にヒロインに蔑まれるのが怖くて、結果的に自己保身だったのでしょ？

さて、千鶴はおばちゃんと違って、そんな意地悪なことは考えないわね(笑) 来世での再会と復縁を願ったけど、それが叶うのかな。

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なかなかヘビーなスタートで、冒頭の現在なのかその後の描写がなければ、もう心折れて読めてない気がする。

孤児が生贄にされるみたいなのはあるあるだけど、本人には知らされないまま嫁がされた後にっていうのが特に酷くて。
しかもほとんど迷信なのだろうから、真っ暗な岩屋の中で息絶えるまでって、精神に異常をきたしちゃうよ···

知らずに嫁いだ相手は好きな人だったのか。それもまた残酷ね。
生贄って未婚の乙女みたいなイメージだったけど、嫁でいいのか。それなら別に養女でもよくて、なんなら北条家の縁者でなくてもいいような。あ、血筋じゃなくて、持ち回りの義務なのかな。

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同僚が勘違いしたところを(勘違いじゃないけど)聞いちゃってたメイド？がいたよね。この人が何かしら動くんだろうから、どう転ぶかな。
なんとなくミハエルとの中を裂こうとする系だと思うんだけど、イーラが勘違い中だから、あんまり大したことにはならなそうな。

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致したということよね···
でも子供って。大蛇は普通の蛇ではないけど人間でもないのだから、どんな子供が？

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怪我をした鹿を、自分の命を繋ぐためにいただいて、それは調理するかしないかの差だけで大蛇の食事と何も変わりはないことに、ミヨは思い至ったのかな。

大蛇が心配になったのか、自分も寂しくなったのか、冬眠中の大蛇の元に向かったミヨ。
ちょうど幼い頃を思い出してた大蛇に発見？されてた。
ここから少しでも心が通い合うといい。

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ちょっと待って意外にいける(笑)
もうオタクそのものじゃないの···
推しからもらったらゴミも宝物だし、髪なんて聖髪。まあわかるけども。

でもなんか、自制してる感じもするよね？ 勘違いしてはいけないって。顔を出してしまいそうな本当の気持ちをこう、押し込めてるみたいな。
イーラが真実を知るのはこの作品の肝だから、まだまだ先だとは思うんだけど、この先どうやって展開してくのかな。ずっと崇めてるのと勘違いだけではもたないよね。