ここで終わり···まだ全然わからんぞ。
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91位 ?
ここで終わり···まだ全然わからんぞ。
2本? トゲ?
???ってなって、検索してしまった···
最初からそうだけど、擬人化でもないから、ここにきて一体何のジャンルを読んでしまったんだと思って、確かめににいってしまったわ。
描写は控えめだけど、想像するとなかなかアレで···
だけどなんていうか純愛なんだよね、きっと。
大蛇はミヨを傷付けるくらいなら諦めようって思うし、ミヨは初めて好きって言ったし。
ここまできたら最後までできるといいなと思う。
イーラのこと、妄想も含めて可愛いし面白いと思って読んできたんだけど、少し前くらいから妄想を真実と思い込むし勝手な決めつけも激しすぎて、頭弱くて痛い子に見えてきた···
ライバルポジの悪役令嬢が、何をどうしたかったのかは今のところはちょっとわからない。だけどイーラの妄想通りなら、男色の隠れ蓑役の気の毒な婚約者のはずで、なんでその彼女にミハエルへの献身を自分と同じよう強要するのかがもう思考が破綻してる。
イーラはいろんなお屋敷でバイト?してきたのはわかってるけど、なに?その隠し道具。あと、ポケットからヘアピン出さなくてもいつも前髪につけてるよね?
公爵邸の重要機密の詰まった部屋は内側から鍵で開くの? 外からどうやって閉めたの···
ここに来て、イーラも含めてもうめちゃくちゃ。
木蓮がだいぶイメージと違うわ(笑)
やっちまえばこっちのもんってのもそうだし、恐らく一番偉い人をババア呼ばわりだし。
でもきっと、自分がキチェスであることへの反発心があるんだよね。
両親の影響が大きいのは勿論だけど、人々を幸せに導くはずのキチェスは本物の愛を知ることは許されず、キチェスであることが家族の幸せを奪い、母はキチェスではなく人間として父を救ったと言った。キチェスとはなんなのか、その存在意義は?みたいな疑問がある。
いずれ恋する相手に言おうと決めてるセリフには、その考えが明確に出ていて、結果的にそれを紫苑に言うことになる。
さて、お転婆木蓮は外界の男の子と外に出てしまったけど、そこはもう楽園ではなかったのか。そんなに簡単に外界に出られる場所に閉じ込められてるの? 見張り的なのも無しで?
この頃すでに紫苑の夢を見てるのか。
これは木蓮のキチェスとしての能力なの?
そしてこのおばあさん?長老は未来が見える?
紫苑と恋をすることも、キチェが消えないことも、この時にはもうわかってたのね。
前話で、父が亡くなって逃げられないから楽園に帰ろう(当然木蓮だけ)という母に唖然としたけど、すぐに帰したわけではなかったのか。びっくりしたんだよね、愛情はもちろんあったけど、結果的に自分達の感情や都合で木蓮を振り回しただけなのではって。(祖父母の所業は置いといて)
キチェスはなんとなく木蓮の父みたいな人ばかりかと思ってたけど、強くなくてはっていうのは納得。自分がしっかりしてないと他人に優しくなんてできない。
それから、善良な人ばかりかと思ったけど木蓮に陰口を叩く子供もいて、キチェスの素質って??ってなったりもしたな。
人を愛せてもそれを成就させることは禁忌で、それでも愛を説かなければならない。苦しみを聞いても何もしてあげられない。ただ寄り添うことに意味があるのかもしれないけど、キチェスの存在意義ってなんなのだろう。木蓮たちの生きている社会の中での扱われ方が間違ってることだけは確かな気がする。結局人間の都合のいいようにしてしまっただけなんだろう。
父も母もお互いを愛し、キチェスである運命から救ってあげたのね。その宿命からは逃れられなかったみたいだけど、ただの人として暮らす幸せを、一時でも得られた。
木蓮が紫苑のあの申し出を受けた根底には、この母の話も一因としてあった気もする。
そして地球に惹かれる理由は青い星だから。父の瞳の色だからだったの?
これでひとまずは一件落着かな。
黒瀬も引き際だけは間違えなくてよかった。
ここで黒瀬と切れることになると、せっかくできた人脈もゼロになってしまうもんね。
ハラハラしたけど、アンヘルが可愛くてよかったわ。
そして正智も肝を冷やしたことだろう。
莉央が正智しか見ていなくても、どういう種類の人間が間に割って入ろうとするかわからない。
そういう時のためにも、たとえ莉央の為であっても隠し事はせずに、強固な信頼関係を築いておくことだ。そもそもスタートがマイナスなのだから。
馬鹿だな。
画家として導くことができたら、公私共にパートナーになれるわけじゃないだろ。莉央は正智が好きなのに、なんで勝ち目があると思ったんだ?
今の正智は莉央を尊重してるし、所有物だなんて思ってない。どちらかというと黒瀬の方が、画家としての莉央をコントロールしようとしていた。それこそ莉央の意思を無視して正智を排除しようとしたりして。以前の正智を責められない。
さて、あとは莉央がしっかりきっぱりお断りするだけだな。
正智が来なかったらどうなってたか、まったく。
なんだ、こっちの男二人は友人関係なのか。
みすずが友達に相談したから、その友達が同期のセフレにペラペラ喋っちゃったじゃんって思ってたけど、関係性を知ってたからか。
まあだからといって、こういう話を顔見知りにされたくはないが。
しかしこの男友達、的確なアドバイスが素晴らしいけど、わかりすぎて怖いな(笑) 正直なところ、御影の発言に勝手にネガティブ妄想したのはみすずなのに、よくそこからみすずの気持ちまで読めるな。でも御影はこの人が友達でよかったよね。
みすずの方は「昔の」って言いかけたところで、昔のことは知らないけどってバッサリ斬られたのがよかったな。そうだよ、今つきあってるのは御影で元カレじゃない。昔なんて関係なくて、いつまでも引き摺ってると上手くいかない。気持ちはわかるけども。
気持ちはわからんでもないけど···
確かに彼はイケメンで、過去モテて来たかもしれないけどさ、自分だって初めての彼氏じゃないんだし。
モヤッたのはわかるけど、そういう気分になれなくてもその帰り方はないんじゃない?
そもそも彼の言う「みすずさんの〇〇」って、誰かと比べてるんじゃないよね? ヒロインのことがどこもかしこも好きってことじゃん。みすずさんの方が、とか言われたらそれは比較だけど、ヒロインのだから好きなんでしょ? ちょっと落ち着こうか。
獣人騎士の求愛事情
001話
第1章(1)