さすがのスカーレットも、って思ったのに全然だった。
自分の弱点になりうることへの対策も抜かりなくて、強いだけじゃなくて賢いのよね。
まあ敵からすれば悪魔だな(笑)
だからお兄様、もう諦めましょ?
これはこれで唯一無二の存在なのだから、もう今のスカーレットを誇りましょう。
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さすがのスカーレットも、って思ったのに全然だった。
自分の弱点になりうることへの対策も抜かりなくて、強いだけじゃなくて賢いのよね。
まあ敵からすれば悪魔だな(笑)
だからお兄様、もう諦めましょ?
これはこれで唯一無二の存在なのだから、もう今のスカーレットを誇りましょう。
そうよ、白鳥は刺さないし、拳で殴らないわ(笑)
アルフレイムの側近が忠告してくれた異端審問官だよね。
どんな能力なのかしら。
レックスをよしよしするグリフォンがツボだったわ(笑)
グリフォンめっちゃ速いみたいな話だったけど、レックスは一緒に来れるのね?
どう見たって入れない入口に頭つっこむレックスがとてもかわいいんだけど、「マスター」って、もしかしてレックス喋れる?
そしてナナカのことを見てたジュリアス。ちゃんと魅力に気がついてるのかな···ナナカもおかしいなって思ったら、スカーレットに話しといてくれるといいんだけど。
で、相変わらずの尋常じゃない強さのスカーレット(笑)
もうお兄様は諦めるべきでは?? 普通の令嬢にはどうしたってなれないのだから、もうあるがままの妹を愛でたらよかろう。
西園寺母子が気持ち悪すぎて、咲子へのざまあに磨きがかかるわね(笑)
和装だから神前式なのかな? あんまりよく知らないんだけど、花婿は母親と歩き、両親揃ってる花嫁は姉と歩くってなんだか不思議なような。
ここにきて西園寺の息子が岩子に見とれちゃうとか、咲子にも清にも、両親にもざまあで大変よい。
いやいやそこお店だよ旦那様、って思ってたら顔の岩が!!
なんだろうね、やっぱり思いが通じ合うのがカギっぽいよね。
で、全部剥がれたら長寿かなんかの力が使えるようになるのかな。
陛下もお早い到着で。まあわかってたよね。
さて従者の事情を聞いたり、ヒロインと陛下の関係が深まったりする前に、もう次の危機です。助かったヒロインのモノローグもうっすいな···
で、組織?は従者を捨て駒にしたのかな。
やめとけってことを片っ端からやっていくのが少女漫画のヒロインという生き物だけれども···さすがにこれはアホすぎないか? この従者が危険人物だということまでは思い出せてたのに、のこのこついてくなんて。
危うさもヒロインの魅力だろうけど、あまりにも馬鹿すぎるのは魅力半減どころかゼロで、ここまでの展開もだいなしよ?
もうここから陛下に救出されて、この従者も組織?に従わざるをえなかった状況から助けるんだろっていうのは読めてしまった。ヒロインの行動に作者の意図が見えすぎると萎えるわ。
高梨の言うことなんて、ただの攻撃なんだから気にすることないのにって思うけど、唐田さんは真面目だからなあ。
そして課長はなんで高梨の言いなりなの?
唐田さんにはっきり言わないのはこの際置いといてあげるけど、明らかに自分狙いで来てるのわかってるんだから(わかってるよね?)突っぱねてもよさそうなものなのに。
須賀に横入りされそうで落ち込んでるんだとしても、そういう時こそ本命以外への対応って大事では?
唐田さん···恋愛脳ってのはそういうんじゃないんだけども(笑)
そして斜め上の方向に心を入れ替えちゃうのも唐田さんらしいし、結果的に須賀をメロメロにしちゃうのも唐田さんだよね···
本人の意図しないところで周りを魅了していき、心が醜い美女たちの妬みをどんどん買っていってしまうわね(笑)
え、ナナカの魅了って解けてなかったの?
そして殿下にかけてるのはやっぱり魅了??
でも皇太子の寝室に、いくらナナカ(公爵家の使用人)でもそう簡単には入れないのでは? 警護もいるだろうし。
わかってて泳がせてる気がするけど、ほんとに魅了されちゃったら困るわね。
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
067話
第32話(1)