かに座の7月生まれ⭐🌙さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全36件

  1. 評価:5.000 5.0

    ただのサクセスストーリーではない

    派手さはないものの、しっかりとした人物像の設定、丁寧に描かれた心の動き、無理のないストーリー展開でバランスのよく取れた作品だと思います。
    デザインや縫製などの話も細かく描かれているのでアパレル業界の取材もしっかりされているようです。

    一番印象的だったのはデザイナーとしてぶれないユーリです。コルセット全盛の世界でコルセットなしを画策するとはなんて大胆なんでしょう!国王が女性で、しかも柔軟で大胆な考え方をする方でよかった。ユーリの一途さに心を動かされてOKくれた女王様はとても男前で素敵です✨

    結局のところ、何かが変わる、世の中が変わる(言い過ぎかな?)のは前例にとらわれない思考の権力者と才能のある人間がタッグを組んだときなのかもしれませんね。

    服装だけでなく生理の悩みも出てきます。男装せざるを得ないユーリの悩みも描かれます。その中で女性がありのままの姿で生きていくことができる世の中が一番いいねというメッセージを私は感じました。現代女性だって結構大変ですもの…😅

    さて、デザインとビジネスにばかり目が行っているユーリですが周りには何角関係かができていますよ💦男装終了の有無とともに着地が気になるところですがどうでしょうか😊

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    バイオレンス・アクション・コメディ🤣

    悪役だったり文武両道だったりいろんなヒロインがいる中で、こちらのスカーレットは腕力💪がトレードマークの変わり種。特殊能力?も組み合わせて人だろうが魔獣だろうがバッタバッタと倒していくところは悪を正す正義のヒーロー(ヒロインだけど)みたいで気分爽快!
    当然ながら暴力シーンが多いです。でもどれだけボコボコにされても死人が出ていないのでコメディなんでしょうね😅 画もそんな感じですし。少なくとも私は嫌悪感なんて全然感じないです👍

    無敵感半端ないスカーレットですが、露店でぼったくられたり元敵に懐かれて可愛がったりと意外な一面もあって私は好きです。
    捨て台詞とともに一発殴っておしまいのつもりが悪を倒す大作戦に参加することになって、さらに何やら色っぽい要素も入ってきて、読者としてはハラハラ・ドキドキが止まりません!

    画のタッチもこの作品にはよく合っていますし、モノクロなのも作品の世界観にしっくりきて良いと思います。
    カラー化していないのに65ポイントは高めで悩ましいところですが、着地がとても気になるのでポイントをためて少しずつ読んでいきます😊

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    似鳥先生のピュアさが全部持って行った

    あまり期待していなかったのですが…
    似鳥先生の予想外のピュアさにカウンターパンチを食らってハマっちゃった次第💦
    美波に対する心の声や行動が年齢に似合わず(失礼🙏)可愛くて、ちょっとオタクっぽいところが昔流行った電◯男みたい。個人的には好感度大。
    もはや美波が設定通りの美人に見えないとか絵のバランスが微妙とかどうでも良くなっちゃった感じ。似鳥先生でもっていると思いますよ、この作品。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    最高に面白いギャグ漫画😆

    中年男性が令嬢に転生する作品があったら面白いのにな、と思っていたら本当にあった!
    しかもあちこちに散りばめられたギャグがツボにはまりまくりでお腹が痛い、泣きそう🤣とにかくギャグのセンスが素晴らしくて感動!
    ストーリー自体も憲三郎さんの人柄や人生経験があってこその展開で他とは一線を画しているところが良いと思う。ピンチにも冷静に対処できちゃうところは流石年の功。おじさんって実は最強なのかも。世界を救えそう😅
    どの話も外れなく面白いので、笑いが不足している方はぜひ読んでください!😊

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    振れ幅大のギャップがたまらない

    タイトルにひかれて読み始めたら見事にはまっちゃった感じ。
    その筋の方々とキュンキュン系少女漫画という振れ幅マックスの組み合わせが絶妙✨ 絶対ありえない設定なんだけれど、ここまで徹底していると逆に清々しいくらいで文句言う気になれない!
    クリム先生たちは強面なのに心は乙女だったり、言葉遣いや仕草が何でもかんでもその筋風になっていてヒロインがビビっちゃったり、ギャップに笑いが止まらない🤣
    作画も意識高い系クリム先生のキリッとしたイケメンさや組員の強乙女キャラ?がよく伝わって来て良いと思う。
    ただ真琴がちょっとポワンとした感じなのが気になるけど、これからいろいろ(!)鍛えられて変わっていくのかな?
    ぜひこのままの勢いで最後まで駆け抜けてほしいので期待をこめて⭐5進呈。お願い!

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    ヒロインの性格が好き

    第1話を読んでヒロイン・ローザのキャラに一気に引き込まれてしまった〜。

    貴族なのに家事、育児、農作業(!)なんでもできて、さらに論理的な考え方、冷静な判断までできちゃうなんて凄すぎる。こんな強くて行動力のある女性が大好き、憧れる🥰
    特にエアドリアンをやり込めちゃうところなんか読んでいて痛快🤣 エイドリアンはおバカキャラなのかな?今のところ全然魅力感じないんだけど💦

    この後、目論見通りの展開になるのかそれとも別の展開になるのか、とにかくローザの活躍が楽しみ。
    絵柄がちょっと粗い感じがするのとエイドリアンがイケメンに見えないのは御愛嬌として、今後のストーリー展開への期待をこめて⭐5進呈!

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    真琴に勇気をもらった

    どんな世界でも小さな子供がいてゼロからスタートするのは本当に大変。夫の理解もなかなか得られないならなおさら。

    それでもいろんな失敗や挫折を経験しながら成長して行く真琴にすごく好感が持てるし、たくさん勇気をもらえる。
    彼女のいいところは粘り強さに加えて謙虚で素直なところ。だから成長できるんだと思う。ライバルの沙良が強かさでのし上がるのとは対照的。どちらがいいとは言えないけど、私は真琴派かな。

    個人的にはまどか社長が好き。こんな大人になりたいな。
    他にも茜子や浅野とか魅力的な人物がいるし、とにかく勇気と元気をもらえるのでこの作品読んで良かった!

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    絵が美麗なギャグ漫画?

    皇后のキャラがぶっとんでいてすごく新鮮。悪女というよりもかまってちゃんなのかな?
    パレサは運動神経抜群で只者ではない雰囲気。
    暴走する馬車から皇后を助けたときは白馬に乗った王子様に見えたくらいかっこよかった💕
    何となく少年マンガっぽい展開、ギャグ要素?がありつつ絵は女性向けっぽいというギャップが楽しい😊
    さらにあらすじ読んでもどんな展開になるか想像つかないところも良き。
    イケメン皇太子も登場してこれからますます期待大!

    • 7
  9. 評価:5.000 5.0

    みんなが良いと言うのが分かります

    まずフリーレンの人物像が魅力的。
    強大な魔力を持ち常に冷静な態度を崩さない老練の魔法使いって感じなのに、遥かに年下の弟子たちにお世話してもらっちゃったり、強さと弱さ両方持っているところとか。
    とにかく性格に嫌味がない。

    そして構成も素晴らしい。
    私たち読者は1度目の冒険を知らない。だから弟子たちと一緒にフリーレンに連れられて追体験する。そしてフリーレンの心の成長を目撃して見守る。
    2度目の冒険の先に彼女は何を見つけるのかなと想像をかき立てられる。

    人間とエルフの寿命があまりに違うが故に彼女1人だけ置いて行かれる寂しさを感じて共感しつつも、新しい仲間がいれば長生きも悪くないなと思えてくる。(いつか、と自分の身にも当てはめてみたりとか…)
    そんな意味で心に強く訴えてくる作品に巡り会えた感じ。まだ途中だけれど文句なしの星5つで!

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    この作品に良い機会をもらいました。

    偶然タイトルと表紙絵を見て気になっていて思いきって読んでみました。派手さもインパクトもありませんが、冬の夜深々と降る雪のように心に積もって響いてくる、そんな作品です。

    訪れる人々は後悔、未練、怒り、満足…様々な感情を持っていて、中には亡くなったことにやっと気づいて困惑する人も。
    取り上げられるエピソードはどれも身の回りで起こったりニュースなどで耳にしそうなものばかり。
    思い当たるものなどは感情移入して泣きそうになります。
    また、本人の知り得ないこと―本人を周りの人達がどう思っていたか、彼らが本人の死後どう行動したかを読者は知ることができます。それは心温まるものもあれば残酷なものもあり、これが現実だと分かりつつもため息が出てしまいます。
    人の数だけ人生があって人の数だけ真実があるんだなと思います。

    死役所での49日以内待機とは、死者が自身の人生を振り返って自分なりの心の整理をする場所と時間なんでしょう。
    そして死けい囚だけがなれる職員は、罪滅ぼしとしてその手助けをする役目と同時に自らの人生の振り返りと整理をする機会も与えられているのかなと思います。

    私自身は死役所でどんな申請書を書くことになるのかなと想像するといろいろ考えてしまいます。良かったと思える振り返りができるように一日一日を大切に過ごして行きたいなと思います。良い機会をもらえてこの作品を読んで本当に良かったです。

    • 0
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