3.0
貧民街出身の大聖女、逃亡する
身を粉にして大聖女の役割を果たしていたヒロインは、王子や出自をよく思わない聖女たちに言いがかりを付けられて…もういいや!!って吹っ切って、王子を殴り飛ばし、逃亡。途中、獣人たちや悪魔と仲間になって新天地への旅がスタートってな感じのストーリーで、テンポ良く進んでいくけど、なぜだか登場人物たちの感情とか状況があんまり伝わってこなくて、物足りない。
ヒロインや周りの登場人物のキャラがよく分からないせいかな。大聖女としての力量とか性格とかが掴めない。
断罪されて新天地へっていう設定って、ヒロインに共感したり、応援したくなったり、逞しさに感動したり、ざまぁイベントでスカッとしたりなんかを期待するけど、1巻では心動くポイントがなかったかも。続きの課金はないかな…
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苦節四年、理想の聖女を演じるのに疲れました ~便利屋扱いする国は捨て“白魔導士”となり旅に出る~(コミック)